感謝の言葉と言われておそらく最初に思い浮かぶのは “Thank you” だと思います。その thank you に色々付け加えてみたり、代わりに “appreciate” を使ってみると、自分の色を加えることができます。試してみましょう!
“Thank you” =「ありがとう(ございます)」だとすれば、“Thank you very much” や “Thank you so much” は「本当にありがとう(ございます)」に値します。
・Thank you very much は、距離感があるので初対面の人に使う印象を受けます。
・Thank you so much は距離が近い表現なので、親しい人によく使います。
so の代わりに SO と強調したり sooooooo と伸ばしたりすることによって
「本っっっ当~~~~~~に!ありがとう!!」という風に感謝の気持ちを
強く伝えることができます。
Thank you の後に、何について感謝しているのかを付け加えるパターンもあります。Thank you for 〇〇=〇〇してくれてありがとう、となります。
・Thank you for coming.
来てくれてありがとう
・Thank you for having me.
呼んでくれてありがとう、お招きいただきありがとうございます
・Thank you for everything.
いろいろとありがとう
Appreciate はフォーマルな場面で感謝を伝える時に使えますが、厳密には「〇〇の価値を理解する、真価を認める、高く評価する」を指します。Thank you は人(相手のyou)に対して使いますが、appreciate は物事に対して使います。
I appreciate…
・I appreciate you telling me that.
そう言っていただいて感謝しています
・I greatly appreciate the advice you gave me.
アドバイスをいただき、本当に感謝しております
・I appreciate your kindness.
ご親切にどうもありがとうございます
・I appreciate your cooperation.
ご協力に感謝します
・Thank you for helping me today, I really appreciate it.
Helping me(手伝ってくれたこと)に感謝しています
Thank you と appreciate を両方使っても大丈夫です。
最後に、thank you for reading this column!