今回のコラムでは、英語でどのようにして相槌を打つのかを紹介していきます:
・日本語で言う「うん、うん」に一番近いのはおそらく:"Mm-hm." や "Uh-huh." です。
("Mm-hm" は "Uh-huh" の口を閉じているバージョンです。)
私はこれを軽く頷きながら"Mm-hm"と、よく相槌を打ちます。
実はうっかり「うん、うん」と言ってしまうこともあるのですが(!)、
"Mm-hm"と雰囲気が似ているのでそこまで違和感はないと思います。
・"I see." は「なるほど。」イントネーションによって、少し意味合いが変わってきます。
"I↑ see.↓" は、「なるほど。」
"I↓ see!↑" は、「なるほど!」二つ目は、一つ目に比べると驚いています。
・"A-ha!" は、アハ体験でおなじみの「アハ」です。I seeよりも、こちらの方が閃いています。
イントネーションは、「ハ」に重きを置きます。"A↓ha!↑"
・"Oh" は日本語で言う「あ、」「あー(そうかー)」に似ています。
伸ばすことができ、それによって意味合いが変わってきます。
"Oh, I see." は、「あ、なるほど。」
"Ohhhh, I see!" は「あーーー、なるほどねー!」
・"Right." は日本語で言う「そうだね」「ですよね」「その通りだね」に似ています。
"Right.↓" と、しっかりと語尾を下げることがポイントです。
語尾を上げると "Right?↑"「でしょ?」という、同意を求める意味になります。
・"Really?" は、「そうなんですか?」「本当ですか?」「まじで?」
この相槌の使い方は少しトリッキーです。
・"Real↓ly?↑" と語尾を上げると、質問を投げかけている印象を受けます。
そのため、会話の内容によっては "Real↓ly?↑" を使うと、相手が話を続けるかわりに
その質問に答えることに専念します。
・"Real↑ly?↓" と語尾を下げると、「そうなんですか」「本当ですか」「まじか!」と、
質問ではなく相槌として受け取られます。
・ちなみに、"Real→ly?→" は「えー」「まじかー」「そんなぁ」というニュアンスを持っています。
言う時にしんどさを滲ませると◎。
・"Wow." は、「わあ!」「うわー」。何かが「すごい」ことを表す感嘆詞です。
イントネーションによってすごさの度合いを変えられます。(例:"Wow." と "Wow!" と "WOW!")
すごく良い時にも、すごく悪い時にも使える表現です。
例1)"Wow, that's amazing!" 「わあ、素晴らしいですね!」
例2)"Wow, that's awful!"「うわー、ひどいですね!」
・"That's 〇〇!" は、「(それは)〇〇ですね!」
"That sounds 〇〇." は、「それは〇〇ですね。」「それは〇〇そうですね。」
相手の気持ちに寄り添う時に使います。〇〇には形容詞が入ります。
例1)"That's amazing."「素晴らしいですね。」
例2)"That sounds fun!"「楽しそうですね!」
次回のコラムでは、"That's 〇〇" や "That sounds 〇〇" の 〇〇 に入る形容詞を紹介します。
【上級編】驚きの表現。下記の三つは、使い方によっては相手の話を遮ってしまう可能性がありますので、難易度は高めです。
・"No way!" は、「うそでしょ!」「うっそ~!」です。
・"What!?" は、「何!?」「何だって!?」です。
・"Excuse me!?" は、「ちょっと(何それ)!?」です。
Really?(本当に?)と組み合わせることもできます。
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