今年も、無事にカフェトーク音楽発表会が終演しました。
ご参加のみなさま、ご来場のご家族の方々、大変お疲れ様でした。
舞台裏で、親御さんの見ていないところで
自分と向き合う時間を過ごしている小さな生徒さん方の表情は様々。
体裁とか、恥ずかしさ、うまくいかなかったらどうしようという意識とは別に、
舞台に出る前から、
しっかりと音楽の時間に入っていく姿は年齢を問わず、貴重なものだと、改めて思わされました!
演奏というのは、何が起こるかわかりません。
指がすべるかもしれない。
汗で目が開けないかもしれない。
頭が真っ白になるかもしれない。
余計な気持ちが出てくるかもしれない。
昨日できたことができないかもしれない。
色々。
何が起こるかわからない葛藤を楽しむ!
思うようにいかない自分とどう向き合うか。
不要な気持ちをどう抑え込めるか。
ありのままを受け入れる!
それがよりよい演奏、
より深く音を慈しむ振る舞いに至るための
成長過程だと思います。
今年も舞台袖から拝聴していて、
本人たちのなかで起こっている成長を
その場で感じ、大変満足でした。
また次の披露の機会に向けて、
自分と向き合う時間を大切にしてもらえたら、と思いました。
事務局のみなさまも、大変お疲れ様でした。