ヴァイオリンは音域が高いため、どうしても近隣の耳に障ってしまいがち。
チェロは音域が低いので意外や意外、近所、隣室に聞こえにくいです。
サイレントヴァイオリンや、胴がないミュートヴァイオリンもありますが、ヴァイオリンの音は、本体の振動と、弦そのものの振動なので、弦の音は聞こえます。
金属ミュートも振動の循環をとめるだけなので、弦の音は聞こえます。
松脂をつけてない弓で、弦の松脂も取りきっていれば全く静かに練習できますが、毛がすべってしまい、右手の練習には不向き。
そこでご紹介する秘技がこちら!!
ラップを軽く巻き、各弦に直角になるように紙テープをラップ上に貼ります。
ラップをそのまま弾くと摩擦熱でラップが切れて、音が出ます。
なので、紙テープの上を真っ直ぐボーイングしなければいけません。
ほんっとうに耳をすませると微かに音程がわかります。耳をすませば…なんちゃって。
失礼しました。
映画やテレビの当て弾きでは、弓に毛ではなく、ビニールを張ったりしますが、その応用。
<注意>
ニスが柔らかい楽器の方は絶対試さないでくださいね!