ヴァイオリンは歳をとると皺ができます。(量産品でもいいニスを利用しているとできるようです)
ニスは何度も塗り重ねられているので、それぞれのニスが湿度や温度で伸び縮みして皺になります。
これをニス割れ、といいます。
ニス割れの割れ方は様々で、レンガのようになるものや亀の甲羅のようになるものもあります。
写真の割れはかなり細かいですね。
面白いのは欧州ではニスの修理のときに(もう一度)ニス割れを再現するのに、米国でニスを修理するとツルッツルに直すのだとか…
今のところ、自分の楽器は品よく年をとってくれているようです。12歳です。