昨日は、秋田国際俳句ネットワーク/ Akita International Haiku Network に短歌を10首提出した。
俳句ネットワークと銘打っているが、私が加入した当時は、秋田国際俳句、川柳、短歌ネットワークという名前であった。
秋田県在住の私は、会名のなかに「短歌」も入っているから会員になった訳であった。
それから昨年、単に「秋田国際俳句ネットワーク/ Akita International Haiku Network」と「川柳と短歌」がとられ名前が変わったのだが、私は短歌を以前のように提出できる身にある。
さて、短歌提出10首といっても英訳もしているから、私自身は20首だと思っている。
初回の歌稿は、提出期限が迫ったからといって詠った短歌ではなく、日々、殆どは朝の散歩時に詠ったものだ。
写真もそうである。
推敲は散歩から帰宅後、推敲しているものもあれば、期限間近に、英訳も散歩時にしたりもするが、殆どは期限間近だ。
推敲には時間がかかる。
日本語短歌はもちろんだが、英訳にも時間がかかる。
単に英訳を心がけた当初とはちがって、昨今は音韻を考えて翻訳しているからだ。
日本語の 5-7-5-7-7 の音の配列は、英語短歌では、5-7-5-7-7 の音節(シラブル)の配列だと言われたりもするが、英訳を開始してから、実作している私は、どうしても、言語の違いから、ようするにモーラ言語( mora-language)の日本語と音節言語(syllable language)の英語の違いから、一致しないところが出てくると思っている。
この問題は俳句の英訳にもいえる。
単に、字義どおり翻訳するのではないのだ。
詩、poem として音韻よく日本語短歌のようなイメージを持たせ詠うといことなのだ。
さて、この問題をどう解決するのか、というところが今後の課題といえる。
写真は、今回新たに提出短歌ではなく、既に公開済のものである。