「ジャズ歌ってみたいけど難しそうだな・・・」と思っている人は多いと思います。
実際に本当に歌うのが難しい曲もありますし、有名でよく耳にする曲の中にも手強いものはあります。
メロディは覚えにくい、歌いにくい、構成も複雑、とジャズならではの癖があります。
そんな時には「ジャズ以前の流行歌(でジャズスタンダード化しているもの)」や「ポップス歌手も歌っているジャズ曲」を試してみましょう。
ビリー・ホリデイが歌っている曲の中にもそういう「小唄」風のものがあります。
「嘘は罪(It's a Sin to Tell a Lie)」もそんな曲のひとつです。
分かりやすい(覚えやすい)メロディ、シンプルな進行、親しみやすい歌詞。
最初はそういう曲から覚えて、徐々に自分なりの「ジャズ風味」を加えていけばいい訳です。
最初のハードルを低くして、まずジャズを歌うことの楽しさを経験してから、
より本格的なジャズ曲にチャレンジするというアプローチもアリです。
「My Blue Heaven」「On A Slow Boat to China」「Blue Moon」など。
「嘘は罪(It's a Sin to Tell a Lie)」について詳しく書いたコラムはこちら。
https://note.com/kohji_yoshida/n/n88fb9ab81ea5