今日は番外編。留学話ではないのですが、
90年代に韓国語を勉強していると言ったらよく受けた質問が
「韓国語って中国語?」でした。
今なら謎の質問、ですよね。
でも、当時は本当によく訊かれたんですよ。そのくらい日本での韓国語の認知度は低かった。
中国語には北京語や広東語など種類がたくさんあるので韓国語もその中の一つなんじゃないかと
思う人が多かったようです。韓国語は中国語とは別で文字は丸とか四角のあるハングルだよ、
と答えると、「ああ、丸とか三角のあれだね」と分かってもらえました。
三角はないんだけど、ま、いっか、と思っていたら、
中世のハングルには三角もあったことを後に大学で知りました。
昔のハングルには三角もあったんですよ。面白いですよね。大学時代は古語も学びましたが
難しくてほとんど覚えていないので、いつか古語ももう一度勉強してみたいな、と思っています。