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Cafetalk Tutor's Column

Meguco 강사 칼럼

腐ったナスが教えてくれたこと

2022년 9월 23일

こんにちは。Megucoです。

小林正観さんが「ありがとう」を念仏のように唱えることと、五戒(不平不満・愚痴・泣き言・悪口・文句)を言わないといいことがあるというのを証明すべく生活実験していますが、実践しようとするとなかなか思うようにはいきません。
特に五戒の方。
長年の思考グセなのでしょう、なにか自分に都合の悪いことが起こると無意識で五戒の方の考え方をしてしまっている自分がいます。
 
今日は夫が買ってきたナスに腐ったのが混じっていたのを発見したことに端を発した、自分の言動を内観して分かったこと、生活実験の紆余曲折の一例をご紹介したいと思います。
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今回のことで、たくさんの気づきと学びがありました。
・「食べ物を粗末に扱うのはよくないこと」というポイントは逆鱗に触れるほどの強固な価値観として私の中に存在していること
・それは私の個人的な価値観としてあってもいいが、他人に強要すべきではないこと
・もし食べ物を粗末に扱っている人(今回は夫)を見たら、「自分が正しい、相手は間違っている」と「人を変えよう」とするのではなく「私はそうしない」と自分の内で決意を固めればいいということ
・傷んだ食べ物に対する偏見、傷んだ食べ物が我が家に来ることを「不幸」と一瞬で判断してしまっていた思考グセがあること
 
何事にも感謝することと五戒を言わないことは、頭ではわかっていても実践となると難しいということをしみじみと感じています。
いいことや特に何も事件が起きていないときには実践するのはたやすいですが、今回のように命にかかわらないちょっとした”イヤな”出来事でも、こうも簡単に実践が難しくなるのかと身をもって感じました。
自分の無意識にある思考グセ、非難グセ、善悪、価値観、そういったモノにも気が付くことができました。
それに気づくことができたことこそが、今回の「腐ったナス事件」の一番の成果だったのかもしれません。
今までの自分だったら、確実にこんなに冷静に分析できなかったでしょうから。
これも日々の瞑想と「ありがとう」の実践が心に変化をもたらし、人間として成長させてくれている証拠なのかもしれません。
 
まだまだ修行の道の途中。なんなら始まったばかり。
道は長いですが、こうした経験をたくさんして、たくさん気づいて、少しでも「こうありたい自分像」に近づいていけたらなと思っています。

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