こんにちは。
フランス語講師のなつみです。
3/20が国際幸福デーということで「私を幸せにするもの」について考えてみました。
幸せと聞くと、私は真っ先に「海」という単語が連想されます。
ビーチの近くで育ったからでしょうか、家族との思い出も、受験の不安も、失恋の癒やしも、友達との青春も、語学の勉強ですら、なにかと海に関連しています。
海には様々な表情がありますね。
例えば、
・朝焼け、夕焼けを映す鮮やかな海
・晴れ空と一続きかのように見える海
・月のわずかな光を揺らめかせる漆黒の海
・ふわっふわな土壌を見せ明かす潮の引いた海
・いつも見える岩肌が隠される満潮の海
・荒れ狂う風に大きな音を立て、波を荒げる海
などなど
海がみせてくる姿は本当に多様です。
それ故に、昨日みることができた海を、明日見れるとは限りません。
私は海に行くたびに感じることがあります。
それは、当たり前で、普通で、デフォルトなものなんて実はないかもしれないということです。
だからこそ、ありふれた毎日が、いかに特別であるかを感じられるんです。
フランスでもよく海に行きました。
・ノルマンディーの海
・ブルターニュの海
・ナント地方の海
そこでは、日本では見られない、長く続く砂浜に圧倒されました。
そして、国が違えば、海の表情もまた違うのだなと感じました。
私にとって「幸せ」と「海」が関連付いているのは、
その両方が、移ろいやすく、ちゃんと観察しないと捉えられない、という2点で共通しているからかもしれません。