前回、わたしがボードゲームで下手な一手を打ったら、観戦していた女の子が
I wouldn't do that!
と言って笑った、という話をしました。
なぜ、彼女はここで would という助動詞を使ったのか?彼女が少し考えた後、説明してくれた答えはこれでした:
If I were you, I wouldn't do that.
(もし私があなたなら、そうはしないだろう(その一手は打たないだろう))
これは仮定法(より正確に言うと仮定法過去)ですね。
日本語を母語とするほとんどの人が「なんじゃ、こりゃ!!」ってなる、あの仮定法です。わたしもその一人でした。「現実と反対のことを仮定するときは、動詞を過去にして...」頭を抱えながら勉強してました。
でも、英語を母語として扱う人にとって、I wouldn't do that! みたいな表現を使うことはごく自然なことなんですよね、おそらく。