いつもの生活に世界のスパイスを。

Cafetalk Tutor's Column

Aisaka 講師のコラム

「しかし」にあたる、maとperòの違いを理解していますか?

2023年4月25日 | 2 コメント

こんにちは!イタリア語講師のアイサカです。

「しかし」「だけど」にあたるmaやperòですが、違いを理解していますか?

結論から言うと、意味としての違いはありませんが、
“maのあとにmiが続く”場合はNGです!

Non mi piace la carne, ma mi piace il pesce. 私はお肉は好きではないけれど、魚は好きです。

Questo vestito ti sta bene, ma mi sembra costoso. この服君に似合っているけど、(価格が)高いように見える。→高くない?

文法的に間違っているというより、イタリア人にとっては響きが悪いとされているため、
このような場合は、maではなくperòに置き換えると響きがよくなります。


他にも、fraとtraの違い。
これらも意味としては同じですが、音の重複を避けるために使いわけます。

例えば、
Ci vediamo tra tre ore. 三時間後に会いましょう!

このように、音が重複する場合は重複しないようfra tre minutiを使います。


ただし、日本人も同じですがネイティブだからと言って常に正しい言葉を使っているわけではないので、
イタリア人でも使う人は使います。


★★楽しくイタリア語を学んでみませんか?★★

語学はすぐに習得できるものではありません。
単語も、使う機会が少ないとなかなか覚えられません。
勉強自体、楽しくないと続きません。

私のレッスンは淡々と進めるのではなく、なるべく記憶に残りやすいレッスンを心がけています。
「なぜこのような単語になったのか」「なぜこの動詞を使うのか」など、私の知識を惜しみなくお伝えします!

初めてイタリア語に触れる方から、文法は一通り学んだけどアウトプットができずに悩んでいるという方まで大歓迎です。

「私に合うかな?」とご不安な方は、体験レッスンやメッセージ機能からご相談ください!

お気軽にご質問ください!