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Cafetalk Tutor's Column

ARI T. 講師のコラム

ARI T. のぐうたら学習記☆へなちょこ生徒がプロ通訳者になるまで③:初レッスン!

2023年3月1日

どうも!

元祖・へなちょこイタリア語学習者の

ARI T.です!


こうして通うことになった

週1のイタリア語学校。

もちろん予備知識ゼロです。

あ、父が私に教え込んだ数字とか

CiaoとかGrazieとか、

その程度のことは知っていましたが、
この件については「猿がくる山小屋とイタリア語」に記載したので省略〜。

それだけで臨んだ1回目の授業。
人生初の外国語学校レッスン♪
ワクワク、どきどき♪

が、そこで私は打ちのめされるのです。




というのもね、当時はラジオもテレビも、

イタリア語講座などはなく、

インターネットなどもなく、

日本最大級の書店にいっても、

売っている参考書は坂本文法書のみ。

いまなら
「イタリア語ってどんな言語?」と思えば
本屋さんにたくさん参考書があって、
パラパラ捲れば、
なんとなーくどんな言語が分かります。


つまりですね、

情報を得る手段がなかったので、

まさかイタリア語が、

こんなに面倒な言語だと知らなかったのですよ!


最初のレッスンで

定冠詞+男性名詞

定冠詞+女性名詞

 と、その複数形

を先生がホワイトボードに書いた時、

え〜!?

ちょっと待って!

フランス語より複雑じゃん!

とクラクラしたことを今でも覚えています。

そう、アホな私は

「ロマンス諸語」という言葉も知らず、

まさか、フランス語とイタリア語が、

非常に似た、

従兄弟同士くらいの言語だと

知らなかった、、、

あの!

ベルバラに憧れ、パリに憧れ、

大学で授業を取ったけど、

赤点で速攻挫折したフランス語!
必修じゃなくて本当に良かった〜、

絶対無理だわ〜。

と思ったあのフランス語より

複雑な言葉、それがイタリア語だったなんて、、、


最初の授業でやる気を完全に喪失します。

が、思い出してください。

私はここに自費で通い始めたのではないのです。

1回目で辞めるわけにはいかない、、、

最悪。

まじ、最悪。

半年は通って、

会社にレポートを上げねばならないのです。

かくしていきなり谷底に突き落とされたARI T.なのでした。

前途多難〜 (T0T)

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