*へなちょこ生徒がプロ通訳者になるまで *
どうも!
元・ぐうたらイタリア語学習者の
ARI T.です!
辛くなったら
一度辞めることを勧める、
ちょっと変わったイタリア語講師のARI T.です。
みなさん、あらゆる言語に共通している、
語学学習の中で一番難しいことは、
継続することです。
一番難しいのですから、
乗り越えられなくても普通です。
「やめたいな」と思う理由は千差万別。
1年10ヶ月の間に、
ありがたいことに190人の生徒さんと、
お話をさせていただきました。
ほとんどがイタリア語がらみの生徒さん。
始める理由、
続ける理由、
つまづく理由、
伸びない理由も千差万別。
辞めたい理由も然りです。
そんな迷走中の皆さんにお伝えしているのは、
「明確な目標を持とう」ということ。
ARI T.は最初のレッスンで必ず、
「目標は?」と伺います。
あらゆることに共通するのですが、
目標があった方が、人間の脳は機能します。
「明確な目標=最終到達地点」です。
加えて、
最終到達地点が見えなければ、
そのために成すべきことが分かりません。
成すべきことが分からなければ迷います。
迷うと、今すべきことが見えません。
だから「目標を持つ」ことが大事なのです。
たったこれだけのことで、
人生すらガラッと変わります。
それでも辛くなったら、、、
辞めてはいけない理由がないなら、
一旦、辞めちゃいましょう♪
イタリア語の学習を一旦辞めて、
数ヶ月、数年ロスしたところで、
長い目で見たら、
な〜〜〜〜んの影響もなくないですか???
いや、あるっちゃりますよ!
ペラペラが遠のきます。
でも、数ヶ月や数年遠のいたところで、
大きく困ることがありますでしょうか?
イタリアに住んでいる人にも同じことが言えます。
イタリア語で複雑な学問を追求する、
イタリア語で仕事をする、
という方は別です、必死に学習を続けましょう。
それ以外の方は、
期間限定で在住の方も、
イタリア人パートナーと一緒に、
イタリアに永住を決めた方でも、
別に少しくらい勉強をお休みしても、
いいと思います。
プレッシャーから解き放たれ、
ゆったり暮らす時間を取り戻しましょう!
ただし、在住の方は、
イタリア語が分からない、話せない、
そんなストレスがまたすぐに戻ってきます。
そしたらまた始めればいいじゃないでしょうか?
ストレス下にあると、
人間の脳っていうのは上手く機能しないんです。
脳の情報のやりとりは電気信号によって行われます。
ストレス物質が脳内に分泌されると、
この電気信号のやりとりが阻害されます。
ストレスには良いストレスもありますが、
悪いストレス物質(量)は脳機能の邪魔をするのです。
そんな中勉強しても捗らない!
覚えられない!
思い出せない!
これ、科学的に至極当然なんですよ。
しかも、そういう時、
人間は考え方が偏狭になります。
間違った学習方法に気づかなかったり、
無駄なことなのに、
誰かに言われた方法を続けたり、
そして伸びなくて、
さらにストレス、、、、
「もうやぁ〜めた!」と叫んでみると、
拘りがなくなります。
拘りがなくなるから、
イタリア語の新たな面が見えてきます。
私「あれ?意外に難しくなくない?」というのも、
偏狭だった視野が開けたお陰じゃないかな?
いついつまでに、
このレベルに達していないと、
人生が終わる、、、、
というのでないかぎり、
ぜひ、気楽に考えて欲しいです。
イタリア語の勉強なんて、
いつだって再開できます。
そんなことより、
ず〜〜〜っと大事なことが、
あなたの人生にはあるはずです。
いやになったら辞めちゃおう♪
そんな気持ちで臨むと、
案外やめないで継続できちゃうものです。
明確な、
具体的な、
はっきりとイメージできる目標はありますか?
(途中で目標変更もありですからご安心をw)