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Cafetalk Tutor's Column

ARI T. 講師のコラム

ARI T. のぐうたら学習記★へなちょこ生徒がプロ通訳者になるまで②:学校選び

2023年2月28日

どうも!

元祖・へなちょこイタリア語学習者の

ARI T.です!


仕事つまんなーい。

つまんないのに忙しいー。

やだー。
なんか習い事でもしよっかなー。

と舐めくさっていたところに、

降って沸いた会社のバブル企画、

「あなたの習い事にお金を払います」。

勿論、すぐに企画書を書きましたw


当時の私は

広告代理店のマーケティング局にいたので、

企画書や

プレゼン資料は書き慣れていたのだ!

ふふふ、、


ご存知の方はがいらっしゃるでしょうか。

1992年に

ジェノヴァ万博が開催されたことを。

「船と海」がテーマの万博が開催されまして、
それに勤務先も一枚噛んでいたのです。

「一枚噛んでいる」っていうと、

悪事っぽいですが、

イベントには

必ず広告代理店が絡んでいます。

正当な方法でw


そこで私は

これに絡めて企画書を書きます。

「英語ができるのは当たり前!

 平成の時代はプラスワンの外国語を!

 フランス語やスペイン語じゃつまらない。

 数年後、イタリア・ジェノヴァで万博開催。

 当社も人材を送ります。

 何が起こるかわからないのがイベント。

 今こそイタリア語使いを育成しよう」

みたいな、企画書を書いた記憶が、、、

学生レベルですw

な〜んのデータもなく、

ただ思いの丈と屁理屈を並べ立てた企画が通り、
ついにイタリア語学習がスタート!


で、ですね、当時はですね、

東京にイタリア語学校が4校しかない時代。

そのうちの1校が

勤務先の赤坂4丁目から徒歩10分の場所に!

早速会社帰りに見学に行ったのですが、、、

「入門、初級は文法クラス。

 1クラス20人くらいで、

 基本的に講義型」

は〜、、、

「The 勉強」じゃないですかー、

そんなのつまんないじゃないですかー、

外国人の先生と数名の生徒、

みたいなのじゃないと、

外国語を勉強している感じがないわー。


ということで、家とは逆方向の渋谷の学校も
見学にいきました。

企画書は通ったものの、
学校の選択理由、
学習内容、
年間の授業力など詳細の報告が必要ですから、
最終許可をえるまではしっかり調査が必要です。

その渋谷の学校は、

思い描いていた通りのクラス編成。

ネイティブの先生に、1クラス最高12名。

学校の人曰く

「そんなに集まりませんけど、、、」。

生徒数も少なくて最高!

ということで、この学校をチョイス。

無事に会社の承認も降り、

週1で通うことになったのです♪



はっきり言って、企画書はゴリゴリにこじつけ。
イタリア語なんて、仕事に役に立つ訳ない。
それは、実はみ〜んながわかっていたのに、、、
ほんと、バブルって狂ってたw

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