どうも、ペラペラ応援団のAri T.です!
今週のテーマは今週のうちに、ということで引き続き「尊敬する人」のお話。
前回は言わずと知れたイタリア語通訳第一人者の田丸さんとの出会いをお話しました。
出会いと呼んで良いのか?という問題は残ります。
何たって私が一方的に生の田丸さんを初めて「目撃した」だけですから(^^;)
前回のコラムで書いた私の初仕事は晩餐会参加者人数が多かったこともあり、イタリア語通訳者もそれなりの人数が呼ばれていました。
控室は一部屋。
だけど業務内容が違う通訳者は大抵その部屋にはいません。
お偉方につく通訳者は事前打ち合わせなどもありますから、最初からその方々の元に直行。
もちろん、件の案件で田丸さんはその控え室には居なかったわけです。
当然ご挨拶をする機会もなく、ただ登壇した大大だい先輩を「目撃」下に過ぎないのです。
ローマ市の代表団を迎えての晩餐会ですから
「賽は投げられた」
「ルビコン川を渡る」などの言い回しが続出、
滑らかにそうした言葉を日本語からイタリア語へ、
イタリア語から日本語へと訳す田丸さん、
格好良かったなぁ〜〜〜〜〜〜♪♪(>▽<)
私はますます
「そう、通訳というのはああいう人がやる仕事。
私なんて関係ないわ。
私は映像翻訳者の道を歩むのだ!」
と思うのですが、
映像翻訳の仕事と比べると圧倒的に良いギャラに釣られてついつい、、、
魔が刺すと言うのでございましょうか、
お声がけいただく通訳の仕事をずるずると受け、月日が過ぎたのでございます。
そして5年の月日が流れたある日、
10人程度の通訳者と田丸さんと同席する機会が!
「あ!あの方だ!」とウキウキの時間を過ごした最後に田丸さんが、
「ねえねえ、Ariちゃん(ちなみに本名です)、名刺頂戴〜♪」と‼ (•'╻'• ۶)۶
きゃーーー!
そして数日後に、まさかのお仕事依頼のお電話を頂いた! (゚O゚)
これ、まさに運命の分かれ道、ターニングポイントでした。
ここから田丸さんという最高のメンターにご指導いただく幸運に恵まれるのです〜。
次回からは、ついに「田丸さんを尊敬する理由」を書いて参ります♪
つづく