英語の文献を読んでいく中で、「月 ~moon~」 を使った面白い英熟語があるので紹介したいと思います。
・ask for the moon
無茶な願いをする、ないものねだりをする
無茶な願いをする、ないものねだりをする
ask for ~ は「~をねだる」という意味です。
「月が欲しいとねだる」、つまり、実現できない事をねだるという意味になります。
askだけでなく、cry for the moon, wish for the moon といった表現もあります。
エリック・カールの絵本に、「パパ、お月さまとって」 という本がありますが、
タイトルのイメージそのまんまですね(^-^;
それに呼応するのがこの表現。
・promise ~ the moon
到底できない約束をする
~のところには、someone が入ります。文字通りには、月をあげる、と約束するという意味。
普通の意味は、大嘘 ですが、「パパ、お月さまとって」では、
パパは本当にお月様をとってきちゃいました。
・bark at the moon
無駄な抗議をする
bay the moon とも言います。bark も bay も「吠える」という意味です。
月に向かって吠えても何も実りがありません。
ということで、実りがないのに抗議する、といった意味で用いられることがあります。
「月に吠える」←萩原朔太郎の詩集がありますね。
彼の作品の影響か、私には無駄に抗議する、というより孤独(な心)で叫ぶ、というイメージがあります。
洋の東西でイメージが違うってことでしょうか。
・hung the moon (in the sky)
「月が欲しいとねだる」、つまり、実現できない事をねだるという意味になります。
askだけでなく、cry for the moon, wish for the moon といった表現もあります。
エリック・カールの絵本に、「パパ、お月さまとって」 という本がありますが、
タイトルのイメージそのまんまですね(^-^;
それに呼応するのがこの表現。
・promise ~ the moon
到底できない約束をする
~のところには、someone が入ります。文字通りには、月をあげる、と約束するという意味。
普通の意味は、大嘘 ですが、「パパ、お月さまとって」では、
パパは本当にお月様をとってきちゃいました。
・bark at the moon
無駄な抗議をする
bay the moon とも言います。bark も bay も「吠える」という意味です。
月に向かって吠えても何も実りがありません。
ということで、実りがないのに抗議する、といった意味で用いられることがあります。
「月に吠える」←萩原朔太郎の詩集がありますね。
彼の作品の影響か、私には無駄に抗議する、というより孤独(な心)で叫ぶ、というイメージがあります。
洋の東西でイメージが違うってことでしょうか。
・hung the moon (in the sky)
祭り上げる
主に、think someone hang the moon の形で、
「(誰か)を超人であるかのように思う」という意味のスラングです。
皮肉っぽく使う表現のようです。「月を空に浮かべた本人(とでもいうのか?)」
というニュアンスがあるようです。
「(誰か)を超人であるかのように思う」という意味のスラングです。
皮肉っぽく使う表現のようです。「月を空に浮かべた本人(とでもいうのか?)」
というニュアンスがあるようです。
・Once in a blue moon
極めてまれに
blue moonは、文字通り月が青く見える現象。大気中に舞う塵が見え方に影響して生じる現象だそうです。
極めてまれに
blue moonは、文字通り月が青く見える現象。大気中に舞う塵が見え方に影響して生じる現象だそうです。
このブルームーンの出現は予測困難で稀なため、超レアなものの代名詞だそうです。
私も見たことないです。見たいな~。
ちなみに、通常月にはthe をつけて、the moonと表現しますが、
ブルームーンは、見え方の一つ、と表現するため、
a blue moon とするそうです。
日本でも神秘的だったり、ファンタジーだったりする月。
英語にすると、またイメージがちがうのが面白いですね。
私も見たことないです。見たいな~。
ちなみに、通常月にはthe をつけて、the moonと表現しますが、
ブルームーンは、見え方の一つ、と表現するため、
a blue moon とするそうです。
日本でも神秘的だったり、ファンタジーだったりする月。
英語にすると、またイメージがちがうのが面白いですね。