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「要約する力」はどんな時に役立つと思いますか？
長い論文などを読んで、第三者に端的に内容を伝えたり、自分が後で見返すためのメモとして役に立つ、というのは誰もが抱く「要約」のイメージではないでしょうか？
勿論、その通りです。でも、それだけではない、「要約する力」は、もっともっと基本的で実用的な力になるのです。

 「要約する」までの過程を辿るとわかりやすいかもしれません。
①文章を読む（長文なことも多い）→　➁何がポイントなのかを理解する→　
③わかりやすくまとめる→　④場合によっては、それを第三者に説明する

ここで言う③の力だけを「要約する力」だと思ってしまいそうですが、
「要約する力」のある人は、同時に➁の力もあります。そして実は、➁③に自信があることによって、そうでない人と比べて、①④へのハードルもぐんと下がるのです。

①～④はどれも万人にとって簡単なことでは無いですが、「要約する力」があれば、一気にこの全てが「得意分野」に反転するのです。 

私達は、日々、自分自身が求めようと求めまいと、多くの活字を読んでいます。長文を目の当たりにして、ため息が出てしまうというそこのあなた、「長文！よしきた！受けて立つ」というスタンスになれる人生に変えませんか？

活字のインプット→アウトプット　だけではありません。

会社のプレゼン、取引先との商談、動画やオーディオブックからの学習、毎日の大切な人との会話・・・音声からの情報にも、要約の力は役立ちます。
上記の「①文章を読む」が「①音声を聴く」に変わるだけです。そして、音声は発せられたら次々と消えてしまうため、文章よりも厄介です。「記憶しながら」理解し、まとめる力が必要になります。
音声情報のインプット→アウトプット　もぜひ同時に鍛えようではありませんか。

 私は、文を読んだり、書いたりするのが大好きです。人の話を聞いて、第三者にわかりやすく伝えるためのメモを作成するのも大好きです。
自分のこのレッスンが、皆さんの日々の一見、他愛も無さそうな営みを、前向きにすることで、結果として、人生を少しでも身軽にそして前向きに生きることのお役に立てましたら、幸いです。

 【パックレッスンの各回の内容】

１回目：読解＆要点の基本を解説
→どんな文章を前にしてもおじけづかず、ポイントを捉える力と
　過不足なく要約する力を付けるためのコツを伝授させていただきます。

２回目：活字のインプット→アウトプットを鍛えよう
→長めの記事、或いは論文を読んで、要は何を言いたいのかを文章でまとめる。
（オンラインの場合は、予め作成した要約メモを使って、概要を講師に説明する。）
　参考書　現代文テーマ別 頻出課題文集 | 駿台文庫 (sundaibunko.jp)　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

３回目：①音声のインプット→アウトプットを鍛えよう
→動画(YouTubeから30分前後のもの)を聴いて、アウトラインを音声で伝える。
（オンラインの場合はレッスン内で、オフラインの場合は録音されたボイスをお送りください。）

３回目：➁人の心に響く言葉で表現する力を鍛えよう
→短めの記事を読んで、要点を捉えつつも、読みたくなるような魅力的なタイトルをつける。
（オンラインの場合は、レッスン内で記事を提示します。）

 
【皆様のお声が生きたレッスンになります】

このレッスンは、メモレッスン「効果的なメモがとれると驚くほど脳が整理される！「YouTube大学」を題材に、目指せメモの達人！」を受講された生徒さんのお声から生まれたレッスンです。
今後も、「こんなレッスンあったらいいな。先生ならできるんじゃない？」というものがありましたら、ぜひお声を寄せてくださいませ！