社会人、日本語中級以上を対象としています。 とくに、福祉・介護を専門に働いているか、これから目指している方を想定しています。【学習の仕方】 1.まず、困っていることを聞きます。 2.母国と日本の文化・習慣の違いなどを説明します。 3.介護専門用語など解説します。 4.不明な点を説明し、ディスカッションします。 5.話すだけでなく、書類の書き方なども指導可能です。 「楽しく学習、知的に話す」これが私のモットーです。【開設趣旨】 日本では少子・高齢化社会になり、また障害者も増えています。 現在、福祉施設では人手不足となり、福祉士、介護ヘルパーが足りません。 そういうなかで、中央政府も地方自治体も外国人の介護職員を導入することを推進し、学校を設立するなど、その養成に積極的になっています。 ところが、優秀な外国人と言えども、日本語がしゃべれないということでは、福祉・介護の仕事はできないので、外国も日本も日本語教育にも熱心に取り組まれている現状です。 また、母国の難しい試験にパスして日本に来たとしても、なかなか日本の文化に馴染めないか、介護労働の困難に直面して苦悩していることも多いと思います。新型コロナの影響もあり、介護状況が一変し専門用語や報告書・書類に困る場合もあります。 そこで、普段は子どもたちに教えたり、外国人に「上級日本語」を教えている私は、介護の困難に日本語・文化に直面している外国人の方に、介護専門の日本語講座を開設することにいたしました。 ①介護ヘルパーの資格をもち、②また、毎日、高齢の両親の世話をし、③さらに、仕事で高齢者や障害者と接している私の経験が少しでも役に立てば、世界と日本に貢献できると考えています。