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Cafetalk Tutor's Column

Nqtsumi.A 강사 칼럼

日本語を話しながらフランス語の練習をしたい

2024년 4월 17일

「悪魔の言語」と呼ばれる言語があるのですが、一体どこの国の人たちが話しているのでしょうか。


はい、その通りです。我々日本人です。

悪魔の言語というだけあって、日本語には確かに難しい点があります。

その1つに、「主語がなくても通じてしまう」という点が挙げられます。


主語なしで会話を成立させる我々はただ者ではありません。これは至難の業なのです。
しかしながら、外国語を習得すると考えたとき、このスゴ技は壁となってしまいます。

その壁とは、「とっさに主語がでてこない」ということです。

一方で、フランス語を始めとする言語では、主語がはっきりと伝えられます。

この主語は必ずしも人称という訳ではなく、時に Ce だったり Il だったり ça だったりもしますが、 
「主語」があるという意味では変わりません。


これらを踏まえて、まずは主語という概念に慣れるのもよいと思います。
主語を意識する習慣をつけるのです。

そのために、主語らしきものを言葉にしてみるとよいかと思います。

例えば、お勤め先で、
「コピーお願いしていい?」ではなく、「○○さん、コピーしてもらってもいいですか?」
例えば、ご自宅で、
「ご飯できたよ」ではなく、「みんな、ご飯できたよ」
例えば、ご友人にメッセージを送るとき、
「元気?」ではなく、「○○、最近どうしてる?」

少し違和感をもたれる方もいらっしゃると思いますが、
特に「人の名前を呼ぶ」ことに、大きな害はないと考えます。

むしろ、
名前を呼ぶことは「あなたを知っている、興味をもっているよ」という態度を示すことが出来ますし、
こと、お願い事をする時には、行動してもらいたい主体に対して、正確に指示をすることが叶います。

そしてもちろん、主語という概念に触れるよい機会になります。


それでは、今日もすてきな一日をお過ごしください。

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