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Cafetalk Tutor's Column

Keisuke.H 강사 칼럼

I was a bocchi.⑲クリアできない壁

2024년 4월 12일

私が小学生の頃、父は仕事用にパソコンを買った。
当時のパソコンはモノクロ画面だったので、
ファミコンのカラー画面には敵わなかった。
分厚くて重いグレーのノートパソコンは、
仕事用として扱われいたので、私は触るのをためらった。
 
父はそのパソコンで私にタイピングを教えた。
その頃は、最先端の教育方法だったかもしれない。
キーボードからひらがなの50音を探すのは大変だった。
「けいすけ」の位置は何とか覚えたが、
それでも時間がかかり、イライラした。
 
「ローマ字の方が早く打てるから覚えなさい」と言われ、
強制的にローマ字を覚えさせられた。
そのおかげで少しはタイピングが速くなった。
昔の日本式は今のヘボン式とは異なり、
規則性がわかりやすかったので九九ほど苦労はしなかった。
 
その後はテトリスをやったことしか覚えていない。
父はパソコンでテトリスをしていた。
家にはテトリスのファミコンカセットがなかったのだ。
 
テトリスは1段消すごとにレベルが上がり、
39段まで消すとかなり速くなる。
しかし、40段目を消すと急に遅くなり、
その後はまた段々に速くなる。
 
私はどうしても40の壁を越えられなかった。
父は楽々クリアできたので私に見せては、
「ここをこうするんだ。簡単だろう?」と自慢していた。
私には簡単ではなかった。
反射神経が悪く上達せず、ずっと38か39のスコアを残し続けていた。

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