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カウンセリングを生活の一部に。
ayakoです。
今日は「最近読んだおすすめの本」という
お話です。
山本 文緒
仕事でお世話になっている上司から山本文雄さんの
を紹介され
なんとなくの気持ちで読んでみたくなりました。
「無人島のふたり」ではなく、
「再婚生活 私のうつ闘病日記」を先に読んだのは
Kindle Unlimitedでたまたま読み放題だったから。
しかし、本のタイトルに闘病とあり
闘病体験者の声を聞いてみたい、
最初の数ページを読んだだけでぐっと引き込まれる感がありました。
カウンセリングを脳のエステと表現されているのは、
さすが作家さん。
日記を書くことを中学生時代から続けてきた山本 文緒さん。
嬉しかったこと、
悲しかったこと、
どうでも良いこと、
何でも書けるのが日記ですが
日記を書くことで悪いことではなく
良いことも起きていたことを実感できるから。
日記をただの記録、日記としてではなく
良いことに意識を向けるための道具として活用することは
私も一人でも多くの方にお伝えしたいことです。
本の中で忘れられない
一説があります。
仕事を休めない、家庭をほうっておけないという方が多いと思います。
頑張ってはいけないというのがこの病気の常識だそうですが、ひとつだけ頑張らねばならないことがあると私は思います。
それは頑張って休むことです。
これは私自身もカウンセラーから言われた言葉です。
私への言葉は「頑張って休む」 ではありませんでしたが
自分を好きになるために休む」 と
カウンセリングでカウンセラーから言われました。
人間頑張る事は必要な時がある
けれどそれ以上に自分のためを大切に。
まずできることは「休む」 ということ。
単純ですが難しい、
でも大切だと改めて実感しました。
山本 文緒さんの日記はとても暖かいです。
包み隠さずご自身のことを書いている。
私は日記となっている３冊のを読んで、
勇気をいただけたと同時に、
山本 文緒さんが私を安心させてくれました。
ぜひ時系列となるように①②③と
読むのがおすすめです。
2021年10月13日10時37分、山本文緒さんは自宅で永眠されました。
素敵なメッセージをありがとうございます。
心からご冥福をお祈りいたします。
では、また。
ayakoでした。
カウンセリングを生活の一部に。
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