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Cafetalk Tutor's Column

Toria 讲师的专栏

さぁ!アメリカへ~カナダへの道㊳

2024年3月12日

*37話を読む

依然、移民コンサルタントからは何の連絡もない日が続いた。
わたしは、相変わらずカナダ国内
ノバスコシア州、ニューファウンドランド州、ケベック州、プリンスエドワード州。
マリタイムエリアと言われる、この4つの州を出張で駆け回っていた。 

労働ビザを取得し、永住権の結果が出るまでは
カナダ国内を出る事は出来ない。
日本に帰省も出来ないまま2年以上が過ぎ
ただただ、仕事に没頭する日々が続いた。 

わたしは、労働ビザを取得した頃から
カナダでの日々や、ビザ・永住権のプロセスなどをブログで綴るようになった。
その傍ら、同じようにカナダ永住権を目指すブロガーとも交流するようになり
改めて永住権取得の厳しさ、難しさを感じずにはいられなかった。

簡単に取れた!という人がいるかと思えば
4年経っても、結果が出ないで待ち続ける人もいる。 

今ほど、情報量は多く無かったが
インターネットで日々、カナダのビザや永住権の情報をリサーチするのが
わたしの日々の日課だった。 

2004年の夏、CW社のサポートで取得した労働ビザの期限が終わろうとしていた。
8
月末には労働ビザが切れてしまう。
労働ビザを更新し、永住権の結果を待たなければならないかもしれない。
だが、またビザを更新する手続きの面倒さを思うと憂鬱だった。 

8月になり
もう、更新手続きの準備に入ろうとした…

その時だった 

「永住権降りました。
8月中にカナダを出国して、再度入国すれば正式に永住権が発給されます」
コンサルタントの声は、いつも通りの淡々としたものだった。 

わたしが、その瞬間思った事… 

「終わった! やっと、終わった!!」

そこから感傷に浸る事も、喜ぶ間もなくカナダを一旦出国する段取りが始まった。
日本に帰国して戻って来る猶予はない。
陸路でアメリカは、あまりにしんどい。
ちょっと、お金はかかるが
一番近い、ボストンへ飛行機でその日のうちに「行って帰って」
これしかない! 

わたしは831日の朝
カナダ、ハリファックス空港を出発しボストンに向かった。
さぁ、アメリカへ! カナダへの道を目指して…


Lee Oskar - My Love Beside Me (1996)

カナダの永住権取得のために
何故か、アメリカへ旅立つことに。
厄介なもので、ビザを取得するにも
永住権取得するにも
一旦、カナダの外へ出ないとなりません。

カナダへの道のゴールはもうすぐ!? それとも…。

TORIA (o ̄∇ ̄)/

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