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旅行者っぽい動きをしていると狙われるらしいが、
私は時と場合により使って良いと思う。
私が友達と北海道の食い倒れツアーをしたときのことだ。
旅行のコンセプトは地産地消の居酒屋で美味いものを食べること。
時刻表は私、居酒屋は友達が調べた。
夜の青森駅。
急行はまなすで夜行列車で札幌を目指す。
勿論普通席だ。寝台車なんて贅沢はしない。
贅沢は食べることに使うのだ。
１日目。
車内で終わる。
ガタガタ揺れるしうるさいしで眠れなかった。
２日目。
札幌駅での接続が悪くて旭川までしか行けなかった。
旭川では酒蔵を見学。
日本酒は飲めないので甘酒を飲む。
米の味が凄い生きている。
旭山動物園を見学。白熊が可愛い。
３日目。
帯広まで移動。
鈍行列車は特急の通過待ちで駅で長く停まることが多かった。
乗客が数人しか居ない。
２両編成の後ろに乗って終点までウトウトしていた。
目的の居酒屋に到着。
いも餅と豚丼が絶品だった。
「どこから来たんですか？」
と店員が聞いてきた。
私はこの質問を待っていた！
「青森です！」
エヘン、と言わんばかりの自慢げな解答。
「近いですね」
あ、あれ？
友達に話すと、
「隣の県だからそうなるじゃん」
と冷静に言われた。
確かに隣の県だった。
鈍行列車で３日掛かった、なんて言うのも自慢ぽいので止めた。
언제나 생활에 감칠맛을.
Keisuke.H 강사 칼럼
旅行者ムーブ①
주간 토픽:
Travel Hacks
2023년 7월 19일
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