どうも!
元祖・へなちょこイタリア語学習者の
ARI T.です!
前回、
イタリア語を学習していない方のために
さらっと男性名詞・女性名詞の
ラビリンスについてお話しました。
でね、あれらが複数形になるとそれぞれ
bambino → bambini
bambina → bambine
parete → pareti
と語尾が変化する。
むろん、これに伴い定冠詞も変化。
形容詞を伴う場合は、
形容詞も語尾変化。
una bambina carina
一人の 女の子 可愛い
ならいいけど
una parete rossaとか、
一つの 壁 赤い
さらに複数形になって
le pareti rosseとか、
それらの 壁 赤い
単に「語尾を同じにする」だけじゃ
どうにも済まないことも多々ある。
もうパズルですよ、パズル。
パズル好きのARI T.ですら、
流石に辟易するパズル。
もう
わーーーーーっ!
ってなります。
はー、、、
でも、そうです思い出して下さい。
私は辞められない、、、
なぜなら会社のお金で通っているから。
途中で挫折したら、
自分の企画を途中で放り出す、
ダメな社員だと烙印を押される。
半年は通わねばならないのです。
詳しくはこちら→ARI T.のぐうたら学習記☆へなちょこ生徒がプロ通訳者になるまで:始まりはバブル
もう仕方ないとあきらめて、
取り組みましたよ、
このパズルに。
まあ、頭では理解できるに到りました。
考えないと出てこなかったけどね〜♪
でも私は既に知っていたのです。
1)知る
2)理解する
3)覚える
4)考えればわかる
5)慣れる
は「スラスラ出る」の前に
必ず通らねばならぬプロセスだと。
日本語だってそうでしょ!?
今でも覚えている、
中学の時に「概念」という言葉を習った時のこと。
「『概念』ってなに?」とざわつくクラス。
先生は一生懸命説明するも、
よく分からない。
でも、まずは「概念」という言葉を知りました。
音を覚えました。
漢字も、練習の後、書けるようになります。
でもいまいちよく分からない。
すると数日後の国語の時間に、
優秀なクラスメイトが、
イラスト入りのプレゼン資料を用意し、
我ら、愚かな下々の者どもために、
「『概念』とはこういうことである」
というプレゼンをしてくれたのです〜♪
ぱちぱちぱち〜♪
凄い! でかしたぞ!
こうして我ら一般学生は、
「概念」という言葉の意味を理解しました。
そして、「短文を作りなさい」という宿題があり、
短文を作ることで、やっと使える様になりました。
母国語だってそうなんだから!
外国語なんて
すぐに使えなくったっていいじゃん?
当たり前じゃん?
という開き直りw
どうです?
素敵でしょ?
真似してもいいですよ〜♪w
外国語学習において、この開き直りや
ある種の図々しさってすごく大事です。
あ、あくまでも「ある種の」ですからねw
これが、
謙虚や恥を美徳とする我ら日本人には
どうにもこうにも足りない!
だから日本人は外国語が苦手なのだ、
と、
ARI T.は考えています。
発音軽視に次いで、です。
びびらず、
縮こまらず、
卑下せず、
遠慮せず、
恥ずかしがらず、
自信を持って、
開き直って、
堂々と「分からない」と口にし、
堂々と間違えて下さい!
レッスン中に
「すみません」とおっしゃる方が、
結構いらっしゃるのですが、
忘れたからと言って、
間違えたからといって、
講師に謝ることなんて無用です。
レッスンは皆さんが好きで、
楽しみたくて、
自分のペースで受講なさっているもの。
時間が開こうが、
復習をしなかろうが、
すっかり忘れようが、
皆さんの自由です。
ただし!
ペラペラになりたいなら、
やっぱり色々やるべきこと、
辿るべき道はありますのでね♪
そこはまたご相談下さい♪
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