どうも!
元祖・へなちょこイタリア語学習者の
ARI T.です!
「なんで?なんで?」の連発で、
子供の頃から親にうるさがられていた私、
もちろん、
イタリア語について先生にも連発しましたよ、
はい。
なんで椅子は女性名詞なの?
なんで机は男性名詞なの?
それが最後の一文字だけ変わって
「食卓」という意味になると、
どうして女性名詞になるの?
いつからなの?
誰が決めたの?
なんで形容詞の語尾までさ、
名詞の性と数に一致させるの?
名詞だけで、別にいいじゃん?
って。
だって、文句の一つも言いたくなるじゃないですか、
だって、知りたいじゃないですか、
起源を。
日本語話者で、
第一外国語が英語の我らには、
一体全体、
何をどうしたら
名詞に性別を設けようと発想するのか、
皆目見当もつきませんよね!?
イタリア語を学習していない方のために
解説しますと、
イタリア語の名詞は、
男性名詞と女性名詞に分類されます。
その見分けは比較的楽です。
例えば
bambino という様に、
[-o]で終わると大体は男性名詞単数。
bambina という様に、
[-a]で終わるものの多くが女性名詞単数。
もちろん例外はありますが、
それにも理解できる理由がある。
はい、理解できる理由が欲しいんです、私
ところがですね、
parete という様に、
単数だけど
[-e]で終わる単語もある。
加えて、複数になると、
語尾変化して、語末の母音が変わります。
これ、ロマンス諸語の中でイタリア語だけ(汗
[-i]で終わる単語や、
[-子音]で終わる単語もあって、
形からは男女がわかりません。
辞める気満々になる気持ち、
お分かりいただけるでしょうか?
え?
なんで[-e]で終わる名詞があるの?
なんで[-e]で終わる形容詞があるの?
なんで[-i]で終わる名詞があるの?
どうして?
どうして誕生したの?
で、複数になるとなんで語尾変化するの?
「S」つければいいのに。
って先生に「なんでなんで攻撃」。
ほとんど、反抗期の子供(^^;
だって不思議じゃないですか〜、
知りたいじゃないですか〜。
でもね、この時期に、
仮に非常に真っ当な理由を、
イタリア語で説明されても、
全く理解できなかったので、
質問すること自体が意味がなかったよねw
こうして私が覚えたイタリア語が
Perché sì !
「どうしても!」
「だって、そうなの!」
という類の意味で、
よく言われたからあっという間に覚えたw
こうやって、
使えるイタリア語が身につくのか!?
おかげさまで、
さすがに今はこれらの疑問の
結構な部分に答えを見つけたけど、
それでも全く答えが見つからないものも。
訊かれたら私も言うんでしょうね、
Perché sì!ってw