みなさん、こんにちは。 Onoyoです。
私の住んでいる台湾では、今日は「中秋節」といって、一年で一番きれいな満月を
家族で美味しいものを囲みながら、眺めるという、なんとも
ロマンチックな祝日です。毎年連休になるのですが、今年も金曜から週末にかけて3連休となりました。
以前は車に乗っていたこともあり、
メガネの調整には余念がありませんでした。
ちょっとでも見えずらくなったりすると、度を上げたりして、
いつも「隅々までハッキリ!」なんて、こだわっていました。
ただ、最近はそこに「老眼」が加わり、なかなか手強い。。。(汗)
近くを見るときや、運転をするとき、普段の生活、いつも見えずらくて
「もう、いいや〜」になってしまいました。
見えないところは、諦めちゃおう〜ということにしました。
仏教でも「放下(ほうげ)」という修行の段階があるように、
だんだんと、今まであったものを諦めたり、手放していったり
するのもいいのでは〜と思うことにしました。
【太上老君說常清靜經】の一説に
『遠觀其物,物無其物』(その物を遠くから見れば、そのものが無であることがわかる。)
というのがあります。
離れてみればこそ、真実が見え、「般若心経」でいう「無」であることにも
気づくのですね。
「近くではっきりと見すぎてたかぁ…」
メガネにこだわるのやめることにしました。(笑)
いつもご覧いただき、ありがとうございます。
Onoyoより。