こんにちは!日本語教師のあゆみです。
今週のテーマ『雨の日にすること』について書きます。
最初に、私の「雨のイメージ」がイギリスに来てから大きく変わりました。
イギリスは日本と比べて雨の多い国です。
そのため、雨に対するイメージは「雨=気分が上がらない」から「雨=日常」に変わりました。
■日本では「雨の日は家の中」が基本でした。
「すること」といえば、家でドラマやアニメを見たり、編み物をしたりして
雨音{あまおと}を聞きながら、ゆっくり過ごすことが好きでした。
外出しなければいけない時は、少し気分が下がっていました。
■イギリスでは「雨でも海へ湖へ」外出を楽しみます。
雨の日が多いイギリスでは、晴れるときを待っていては外に出られません。
天気は関係なく、さまざまな場所へ行くと「雨も悪くない」と思えてきます。
それに、イギリスの素敵な風景は、雨や曇り空にも負けません。
■驚いたこと
有名な話かもしれませんが、日本では小雨{こさめ}でも傘を差す人が多いです。
それに比べて、イギリスでは傘を差さない人を多く見かけます。
私を含めて、多くの日本人は雨に濡れることを嫌いますが
ここに来てからは多少の雨ならば傘を差さないし、濡れても気にならなくなりました。
(少しだけイギリス人に近づけているかもしれません。笑)
■晴れている日も…
そして、日本では晴れている日も「日傘{ひがさ}」を差す人がいます。
最近では、女性だけでなく男性も日傘を使います。男性用の日傘も売られているんですよ。
一方、イギリスではここぞとばかりに「日焼け」を楽しんでいる人をよく見かけます。
道を歩いていると「Enjoy the sun!」と声をかけてくださる方もいます。
雨の多いイギリスだからこそ、晴れの日はいつも以上に楽しもうとするのですね。
■単語
雨音{あまおと}: 雨の音。読み方に注意しましょう。
小雨{こさめ}: 少量の雨。読み方に注意しましょう。
雨宿り{あまやどり}: 雨が止むのを少しの間待つこと。
ザーザー: 雨が激しく降る音・様子。
アジアの国では今、雨季のところが多いのではないでしょうか。
みなさんの「雨の日の過ごし方」についても、ぜひ共有してください♪
最後まで読んでくださりありがとうございます。
あゆみ