世の中、「短期間で劇的に」といったキャッチフレーズをよく見ます。
「1日何分続けるだけでネイティブ並みの」ってキャッチフレーズも耳にします。
食品や健康食品、医薬品については、薬機法や景表法、また消費者庁が誤解を生む可能性があるフレーズを厳しく取り締まっていますが、どうやら語学ビジネスはちょっと雰囲気が違うみたいです。
「短期間で劇的に」の正体
ただでさえ忙しい語学学習者にとって「短期間」「劇的に」っていうのはとても魅力的。「1か月で速習」なんてキャッチフレーズの本、本当に心惹かれちゃいます。
わたしが個人的に思うのは、
確かに「短期間でよくなる」ことはある。
「続ければ効果がある」こともある。
でも、よくなった状態を続けることって、とっても難しいんですよね。
だから、「短期間で劇的に」を助ける今、期間を決めて学習者と一緒に頑張ってくれる語学学習のコーチングサービスが広まるわけです。
でも、一緒に頑張ってくれるサービスって最終目標は、学習者がそのサービスがなくても自分で頑張れることなんじゃないか、と思ったりします。
つまり、コーチと一緒に学習して、上達する。そして、学習してよくなった状態を学習者が自分で続けていける、というところまで踏み込まないと本質的には語学力って維持できない。
残念ながらこのようなところまで踏み込んだサービスはなかなかないように思います。
短期間で劇的によくなっても、また短期間でもとに戻ってしまう人もいると思うのです。
「短期間で劇的に」の先へ
たとえば、メール交換でもいい。映画でもいい。音楽でもいい。コミュニティに入るのでもいい。
生徒さんが楽しめることを見つけ、外国語を使い続ける仕組みを提案する。
学習し続けられる仕組みを提案する。そんなことを思いながら、レッスンをしています!
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