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Cafetalk Tutor's Column

Yuta.H 강사 칼럼

【やってみたい方、悩んでいる方へ】弾き語りのコツ

2022년 2월 4일

こんにちは。講師のYutaです。
最近甘いものが止まらないのですが、「寒いから仕方ないよね」と自分に言い訳している僕を誰か止めてください。。。

今日はズバリ、僕の基本スタイルである「弾き語り」について書いてみようと思います!
 
「弾き語りをやってみたいけど、何からやればいいの」
「やってもなかなか上達しない」
 
そう思っている人も多いのではないでしょうか。かくいう僕も、昔はそうでした。(なんだったら「楽器は誰かに弾いてもらえるなら弾きたくない」と思うくらい苦手でした)
そして今は、そういった相談を多数受けます。
 
弾き語りは楽器演奏と歌を同時にやらないといけないので、単純に二倍やることがありますよね。たしかに大変なんですが、いっぺんにすべてを解決しようとすればたしかに大変です!
ですが順を追っていけば、スピードの差はあれど誰でも上達できますよ。
 
あくまで一つのやり方ですが、参考にしてみてください(^^)(少々長めのコラムですがご容赦ください)
 
●STEP1.まずは楽器の練習
順序としては「楽器 → 歌」という順で仕上げていきましょう。
なぜか。それは単純に、楽器の方が大変だからです。
 
この場合の大変さというのは、言い換えると「自分にとってどれだけ負担か」という意味です。
歌は日常動作の延長のようなところがありますが、楽器はそういうわけにはいかないので、多くの方は楽器の方が負担に感じるのではないでしょうか。
(楽器を長くやっていて歌も歌いたい、という方は逆の方もいるかもしれません)
 
弾き語りは歌と楽器演奏を同時に行うわけですが、最終的に届けたいのは「歌」だと思います。(違う人いたらごめんなさい)
同時にやるとどうしても楽器(=大変な方)に意識がいって、歌を意識できなくなります。僕自身も長く、そこで苦しみました。
なので、まずはある程度楽器を仕上げた方が全体の完成度が上がる、というわけです。
 
目安としては、曲のコードを1コーラスつなげて弾けるようになる、くらいまできたら次のステップ。

 
STEP2.リズムを練習
コードがある程度弾けるようになったら、楽器のリズムを決めて練習していきます。
ざっくり言うと、その曲のリズムパターンを決めます。歌はまだ入れません。
と言っても、完璧にできなくても大丈夫。基本のリズムパターンが決まって7割くらい弾けるようになってきたら、次へ。

 
STEP3.「しろたま」で弾き語り
次のステップから、歌を入れていきます。
と言っても、まず楽器は簡単でOK。「しろたま」と言って、じゃら~んとコードを一拍だけ弾いて伸ばす感じで、そこに歌を入れていってみましょう。
実際やってみると、最初はこれでも難しいかもしれません。止まってしまったりもすると思いますが、ここで重要なポイントを伝えます。
 
★コードを弾いたところにどの歌詞があたるか

をチェックしましょう。
できれば歌詞を印刷して、印などつけておくとよいです。
ここが弾き語りする上での大事なポイントなので、理解できると弾き語りの精度がぐんと上がります。
 
 
●STEP4.徐々にリズムを増やしていく
しろたまで歌えるようになったら、今度は2拍ずつ、4拍ずつと拍を増やして弾いてみましょう。
その時、STEP3で確認したコードと歌詞の関係を忘れないように意識。
 
 
●STEP5.曲を完成させていく
ここまできたら、STEP2で決めた曲のリズムを弾きながら徐々に歌えるようにしていきます。
実際の曲にすると、歌が楽器に引っ張られてしまったりその逆もあったり、と崩れてしまうこともあるでしょう。
そんなときは、「崩れてしまう箇所だけゆっくり何度も」練習してみてください。これは、僕も今でもやっている練習方法です。必ずできるようになるので、あきらめないで!(真矢さん風
 
 
~よりブラッシュアップしたい方は~

●リズムを強化
STEP5まででも形にはなっていますが、よりブラッシュアップしたいという方はリズムを強化しましょう。
曲のテンポを決めて、まずは1コーラス、クリック(メトロノーム)を鳴らしながらずれないように弾いて歌います。
 
●「キメ」をつくる
またリズムの「キメ」を作ることも、聴こえ方をよくするためには大事なポイントです。
サビに入る直前に一瞬音が止まったり、最後のサビの直前でドラムが煽るように激しいたたき方になったり、そういったものを聴いたことありませんか?あれがキメです。
弾き語りでは自分の楽器がリズム隊の役割にもなるので、自分でキメを作れるようになるとよりかっこいい演奏になりますよ
 
●歌を強化
弾き語りは最終的に「歌」を届けるわけなので、歌の強化ももちろんした方がよいです。
ただし、前述したように楽器がある程度できていないと歌を練習しても意識が楽器にいってしまうので、歌の強化は楽器がある程度できてからの方がおすすめです。

 
というわけで、弾き語りの練習方法をまとめてみました。
もちろん人によって様々なのでこれがすべてではないですし、順序が変わることもありますが、
一つの目安になれば嬉しいなと思います(^^)


もっとよく知りたい、実際にアドバイスがほしいという方は、
ぜひレッスンもお待ちしております♪

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