Japanese short essay 『試験（しけん）で緊張（きんちょう）しすぎないために』

こんにちは、日本語教師（にほんごきょうし）のLISA LINです！

週末（しゅうまつ）、日本（にほん）では大学入試（だいがくにゅうし）共通試験（きょうつうしけん）が行（おこな）われました。

そのニュースを見（み）ていたら、むかし受（う）けた試験（しけん）の記憶（きおく）が蘇（よみがえ）ってきました。

記憶（きおく）だけでなく、そわそわとした落（お）ち着（つ）かない気持（きも）ちまで蘇（よみがえ）ってきて

試験（しけん）っていうのはどうしてあんなに緊張（きんちょう）するのかな、とため息（いき）が出（で）ました。

みなさんは、緊張（きんちょう）するほうですか、それとも、あまり緊張（きんちょう）しないですか。

私（わたし）はとっても緊張（きんちょう）しやすいです。

特（とく）に大学（だいがく）の試験（しけん）のように、今回（こんかい）は失敗（しっぱい）できない、

と思（おも）うほど、緊張（きんちょう）が高（たか）まります。

緊張（きんちょう）しすぎると、焦（あせ）って色々（いろいろ）なことを落（お）ち着（つ）いて判断（はんだん）できなくなります。

これは、試験（しけん）を受（う）ける時（とき）には致命的（ちめいてき）なことですよね。

散々（さんざん）苦労（くろう）した挙句（あげく）、どうにか自分（じぶん）なりの対処法（たいしょほう）を見（み）つけました。

試験（しけん）の開始（かいし）の合図（あいず）があるまで、こんなことをして過（す）ごしています。

＜部屋（へや）の外（そと）で、できること＞

　①　大（おお）きく伸（の）びをする

　②　軽（かる）くジャンプする

　③　外（そと）の景色（けしき）を眺（なが）める

＜座席（ざせき）でできること＞

　①　手（て）のひらと肩回（かたまわ）りをストレッチする

　②　耳（みみ）たぶを引（ひ）っ張（ぱ）ったり軽（かる）くもんで温（あたた）める

　③　カウントしながら深呼吸（しんこきゅう）する

　④　天井（てんじょう）や正面（しょうめん）の黒板（こくばん）をボーっと眺（なが）める

緊張（きんちょう）することじたいは、悪（わる）いことではありません。

ほどよく緊張（きんちょう）することで、頭（あたま）が冴（さ）えて、

実力（じつりょく）を発揮（はっき）できるものです。

でも私（わたし）のように緊張（きんちょう）しすぎると、

からだまで固（かた）くなって、余計（よけい）に緊張（きんちょう）がほぐれません。

そういうときは、からだを少（すこ）し動（うご）かしたり、周（まわ）りの様子（ようす）を確認（かくにん）したりして

ちょうどよい緊張感（きんちょうかん）に戻（もど）してあげると、良（よ）い結果（けっか）につながることが多（おお）いと思（おも）います。

試験（しけん）のとき、とても緊張（きんちょう）してしまう、というひとは、ぜひ、まねしてみてくださいね！

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LISA HAYASHI 강사 칼럼