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Cafetalk Tutor's Column

Aisaka 강사 칼럼

イタリアでパスタを食べるときに知っておきたいこと。

2020년 6월 16일

こんにちは、アイサカです。

久々に外食でランチをし、トリュフのフェットチーネ(Fettucine)を食べました!
トリュフがふんだんに使われてて、美味しかったです。お値段もそこそこでしたが。

イタリアのパスタは130種類ほどあるらしく、料理のプロではない私にはあまり区別がつかないものも多いです。
パスタは形が違うだけでなく、小麦粉と水の分量が違ったり、製法が違うので見た目が似ていても若干の食感の違いはある…そうです。(笑)

ところである生徒さんから、「パスタとスパゲッティの違いは何?」と聞かれました。
日本では、パスタは今風の言い方で、スパゲッティは一昔前なニュアンスがありますよね。
でも、本当の意味は「パスタは総称」で、スパゲッティもフェットチーネもペンネも全てパスタなんです!

もっと言えば、小麦粉で作られた「生地」のことをパスタというので、パンもピザもパスタを使っているんです。
美味しいピザは「パスタ」で決まると言われていて、具材よりもパスタが大事なため高級食材を使っていてもパスタが美味しくないと台無しです。

そういえば、日本ではピザやパスタにタバスコをかけますが、イタリアではタバスコは使いません。タバスコをかけると作ってくれた人に失礼になる可能性があるので、使わないようにしましょう。(そもそもレストランはおろか、タバスコがある家庭も少ないです。)

その代わり、辛みが欲しい場合は唐辛子を使用します。
辛いを意味する「ピッカンテ(piccante)」をくださいと言えば、唐辛子の粉末や、唐辛子のオイル漬け、稀に生の唐辛子をまるごと出してくれます。
生の唐辛子はナイフで切って料理に入れるか、そのままかじりながら食べたりします。これが結構美味しいので、おためしください!

あともう一つ余談。
イタリアではお魚を使ったパスタにはパルミジャーノなどの粉チーズは使用しないのが一般的です。
なぜならチーズは牛や羊などの動物性のため、魚と肉をミックスさせない文化だからです。
イタリアで料理を注文する際も、お肉ならお肉料理のみ、お魚ならお魚料理のみ注文するとツウですね!


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