また、厄介な信念や思い込みはともすると自分を低く見る傾向もあります。
そして自分には能力がない相応しくない等あらゆる理由をつけてせっかくのチャンスをふいにしてしまう事も・・・
R.バンドラー氏(NLP創設者のひとり)は著書の中で‘信念’についてこう述べています。
「人間の行動は‘信念’あるいは‘思い込み’と呼ばれるいささか厄介なものを中心に組み立てられているとみることが出来る。いかなる行動も‘信念’に駆り立てられたものと見ることができる。‘信念’という概念はそのために人殺しをも引き起こしかねないほど重要であるにも関わらず多くの人々にとっては非常にあいまいな概念だ。」
『神経言語プログラミング』より
またさらに困ったちゃんなのは、‘信念’を学び取った相手が、私たちが子供の頃に信頼を置いていた親しみのある周りの人間だということです。このこと自体は、社会性を身に着けるためには大事なことですが、時にはそれが後々自分には必要のない(もっと言うと害のある)ものになることもあります。
これは、いわゆる‘刷り込み’というヤツですね。
→刷り込み(すりこみ、imprinting)とは、動物の生活史のある時期に、特定の物事がごく短時間で覚えこまれ、それが長時間持続する学習現象の一種。 刻印づけ、あるいは英語読みそのままインプリンティングとも呼ばれる。
勿論、自分にとって最適な刷り込みもあります。
刷り込みを全て悪いと言っているのではなく、今の自分の足を引っ張っているような(袋小路のような)信念や思い込みを再・刷り込み(Re-imprinting)するセッションを行います。このワークは、ロバート・ディルツ氏の‘Re-imprinting 'を基にしています。
因みに私には「わたしは頭が悪い」という厄介な信念(刷り込み)がありました。
NLPワークを通じてそれ程厄介ではなくなってはいましたが(時たま現れるニキビみたいな厄介さ加減)このレッスンを作るにあたってベータテストの為にこれをテーマにして再度自分に対して行いました。
結果はやって良かった!です。抽象的な言い回しですが「新たな宝物を自分の中に装備出来た」という感覚です。
※申し訳ありませんがこのセッションは、セッション2回目以降の方に限らせていただきます。ご承知おき下さいませ。(1回目は‘お悩み相談’を受けていただきたいと思います)
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