日本語教師(にほんご きょうし)をしていますYuka777です。
今年(ことし)もどうぞ!よろしくお願(ねが)いいたします。
私(わたし)は、子(こ)どものころ、毎年(まいとし)お正月(しょうがつ)になると、お年玉(としだま)をもらえることが、とても楽(たの)しみでした。
「お年玉」とは、新年(しんねん)をお祝(いわ)いするために贈(おく)る(=あげる・渡(わた)す)のお金のことです。 お正月に大人(おとな)が子どもへお小遣(こづか)いとしてあげるのが日本の風習(ふうしゅう)になっています。
では、子どもは、いくらぐらいお年玉をもらえるのでしょうか?
そして、大人(おとな)は、いくらぐらいお年玉をあげればいいのでしょうか?
何歳(なんさい)からお年玉(おとしだま)をあげるのかは、決まったルールがありませんが、子どもの年齢(ねんれい)や、子どもとの関係(自分の子どもか、親戚(しんせき)の子どもか)などによって、金額(きんがく)を変えるのが一般的(いっぱんてき)です。
では、具体的(ぐたいてき)にどれくらいの金額(きんがく)を渡すのか、例をみてみましょう。
・幼児(ようじ)(0~5歳(さい)): 500円~1,000円
赤(あか)ちゃんや幼児は、本人(ほんにん)がお金を使う機会(きかい)がありませんから、お年玉をあげない人もいます。
・小学生(しょうがくせい)(6~12歳): 2,000円~5,000円
学年(がくねん)が上がるにつれて、金額(きんがく)が増(ふ)える傾向(けいこう)があります。
低学年(ていがくねん)(1年―3年生)には2,000円~3,000円、高学年(こうがくねん)(4年ー6年生)には5,000円ぐらいが一般的です。
・中学生(ちゅうがくせい)(13~15歳): 5,000円~10,000円
中学生になると、5,000円以上を渡す人(ひと)も多(おお)いです。
・高校生(こうこうせい)(16~18歳): 10,000円ぐらい
高校生には1万円を渡すのが一般的ですが、人によっては5,000円ぐらいの場合(ばあい)もあります。
・大学生(だいがくせい)以上(いじょう)(19歳以上): 10,000円~
大学生や成人(せいじん)している場合は、お年玉を渡さない人もいますが、渡す場合は1万円ぐらいが目安(めやす)です。
子どもにとってはうれしいお年玉ですが、大人にとっては なかなかキツイ?出費(しゅっぴ)かもしれません・・・。