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Cafetalk Tutor's Column

keiko.A 강사 칼럼

思いやりが「重い槍」に

2024년 5월 27일

「思いやり」とは本来、相手や自分に対して

 

身体的や精神的、また感情的に苦痛な

 

部分を和らげるために全力を尽くす…とあり

 

ます。

 

これを、良かれと、行き過ぎた思いやりで

 

「重い槍」にしてしまった私の苦い過去

 

のお話しです。

 

母の介護をしながらフルタイムで営業の

 

仕事をしてました。まず余裕が無かったんでしょう。

 

お金も気持ちも営業成績も…

 

そんな中でも、体の弱った母に対して

 

最低限よりちょっとだけ上の生活をさせて

 

あげたく、食事や入浴介助、トイレ介助

 

など、母が不安にならないように心

 

がけてました!

 

そんなある日の夜、母から話があると

 

言われ、夜勤で疲れた私はそれでも

 

話を聞いてあげようとだけ思いました。

 

母も眠たかろうに、力を振り絞って話した

 

事は!

 

「あなたのその気持ちが重いんよ。私はまだまだやれる。自分を大事にしなさい」

 

でした。一瞬!時が止まりました。

 

これは、まさしく、重い槍だったんですよ。

 

それからというもの、私は相手の状況見ながら、何ならたまに、聞きながら

 

重い槍を振りかざさないように気をつけるようになりました。

 

全力で話してくれた母こそが、私に取って

 

思いやりある行動だったんですね…

 

 

   by:keiko.A

 

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