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Cafetalk Tutor's Column

Toria 강사 칼럼

世紀の大逆転~カナダへの道㉞

2024년 2월 16일

*33話を読む

皆さん、ご存じですか?
海外で、カナダで就労するためには
雇用主が「ハイ! あなたを雇いますよ」と言っても、すぐに働く事が出来ません。 

コンサルタント関連・ビザプロセスの費用は、すべてわたしが負担する事でCW社と取り決め
2001
11月、いよいよ労働ビザ申請のための準備が始まった。
しかし、わたしがやるべき事はほとんど無く
ここから先は、TコンサルタントとCW社の人事担当、S営業部長の秘書
アジア営業部長が連携して進めていく。

まず、CW社が取り掛かったのが、カナダ労働局へのお伺い。
・日本の市場開拓・販売をさらに伸ばすために外国人労働者・Toriaを雇用したいとのレター提出。
これには、CW社の業務の説明や規模。
Toriaを雇用する際の役職・年俸・アジア営業チームの組織図を添付。 

 このカナダ労働局へのお伺いを立ててからが…長い! 
なかなか、答えが返ってこないのだ。
お役職仕事のスローさは万国共通か?
しかも、時期が悪かった。
年末に掛かる時期で、年が明けて春になっても答えが出てこなかった。 

 労働ビザ取得は容易ではない。
カナダの労働市場に、外国人が入っていくという事は
それだけの価値があり、結果をもたらすことを証明出来なければならない。
労働局も、時間を掛けていろいろと検証をするわけだ。 

 ようやく、労働局からCW社に連絡が来たのが20025月。
言って来たことは、「新聞に求人を出してください」
これがどういう事か…。 

 CW社はカナダの労働市場の中で、まず必要とするポストの求人広告を全国紙に数週間掲載。
もし、応募者が居れば面接し、雇用を検討しなければならない。
カナダの中で、どうやっても! どうしても! 人材が見つからない…となったら
そこで、やっと‼ 外国人労働者Toriaが、労働ビザの申請を移民局に提出出来るのだ。 

 以前に労働ビザを取得した際にも、このプロセスを経験していたので
すべてわかっていながらも、何とも、もどかしかった。
しかし、ここまで来れば先は見えてきた気がした。 

 カナダ最大手の水産企業の求人である。
応募者が複数来ても、おかしくない。
CW社は募集要項に、日本語堪能・日本の市場熟知・技術者としてのスキル。
どうやっても誰も来ないであろう、条件を並べた。
そして、2週間…応募はなかった。 

 労働ビザの準備を始めてから8か月、
20027月に、CW社に労働局から労働ビザ申請の許可が下り
8月、Tコンサルタントを通してカナダ移民局に申請。そこからは早かった。
すぐに、CW社での水産物及び製品の技術者として2年間の労働ビザの許可レターが
移民局から送られてきた。 

 しかし、これまた嬉しさも束の間~
その労働ビザ1枚の紙をゲットするために
次なるアクションは、わたしが陸路でカナダとアメリカの国境に行き
一度、カナダの外に出て
数分後、再びカナダに入国。
そこで、わたしが願い・望み・夢見続けた「労働ビザ」を手にした。 

「おまえなんかが、CW社に入れるわけがないだろうが!」

 カナダでの最初の雇用先であった、あの日系企業の社長の言葉をわたしは思い出していた。
一度は駄目だった、挫けた。
でも…
長い時間かかったけれど、あの時に自分が啖呵を切った
決意して言った事を、今実現する事が出来た。

 わたしは世紀の大逆転をした。 

 さぁ~これから、永住権申請に向かって行ける!
当面、何の心配も要らぬ!と思っていたはずが

思わぬ敵が現れる… 


Superfly 「Wild Flower」(2010)

   カナダにやって来て3年半にして、やっと労働ビザを
それも、夢見たCW社でゲットし働き始める事になりました!
長かったね~(  ̄- ̄)長かったよ~。
コンサルタントからは淡々と「これですぐに永住権申請しましょう」と言われ
次なるプロセスに向かいます…が、待った!をかける!?敵が。
もう、あなたもご存じのあの人が、邪魔をするのよ…(ΦωΦ)フフフ ~続きを読む

TORIA (o ̄∇ ̄)/

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