久しぶりのコラムです。
今週のトピックが面白そうだったので、ちょっと私なりに考えてみました。
他の先生方も書かれているように、予習や復習が大切なのは言うまでもないのですが
あえてちょっと違うことを書いてみると
「レッスンの目的を明確にしておくこと」
というのも大事なのではないかと思います。
例えば、アウトプットの時間をとにかく増やしたいというのであれば
予習は気にせずにとにかくレッスンを受講してコミュニケーションの練習をする。
文法をしっかり学びたいというのであれば、しっかり予習をしてわからないところを先生に教えてもらう。
その人それぞれに苦手や得意が違っていて、伸ばしたいスキルも違い、性格も違います。
いつもフリートークレッスンで何となく上達実感が湧かないという人は
きっちり予習してレッスンに挑むことで「今日はこれを学んだ」という実感が得られるようにしたい。
一方、完璧主義で予習が十分でないからと思って、レッスンをついつい先延ばしにしてしまう人は
とにかく飛び込んでレッスンを受けてしまうのも良い。
ただ何となくレッスンを受講する、というのではなく
レッスンを受ける目的を明確にしておくことが大事なのではないかと思います。
「自分に足りないのは何なのか」がわからないなら、それをレッスンで教えてもらう、というのも良いですね。
それが効果的な授業の受け方につながると思います。