Hello, everyone! 英語講師のYoshikoです。
今日のコラムは「英会話における流暢さと正確さ」についてのお話です。
正しい英語で流暢に話せるのが理想ですが、そうはいかないのが実際のところ。
なかなか言葉が出てこずに、詰まりながらの会話になったり
言葉は出てきて何となくコミュニケーションは出来ているけど文法がいい加減になっていたり
皆さんそれぞれに苦手や課題を感じてるのではないでしょうか?
10年以上にわたって英会話スクールで生徒様のスピーキング指導を行ってきて
それはもう色んなタイプの生徒様がいらっしゃいましたが
伸び悩んでいる生徒様の典型的なパターンが2パターンあります。
1つ目のタイプは、会話のキャッチボールは上手に出来るんだけど、文法がブロークンなままで伸び悩んでいる方。
もう1つは、正しい英語にこだわってしまって会話のキャッチボールが上手く出来ない方。
ある意味で両極端のタイプと言えますが、どちらのタイプの方も上達のために越えなくてはいけない壁があります。
会話は相手がいてこそ成り立つものなので、正しさにこだわりすぎて会話が続かないのは困ります。
なので、会話の流暢さ、コミュニケーション・スキルは上げていきたいところ。
一方で、会話は成り立っているけどずっとブロークンな英語のままというのも何だか寂しい。
話してはいるんだけど、時々会話がかみ合っていなかったり、誤解されて伝わっていたり。
自分の意図を正しく相手に伝えるためにも、文法力、正確さも上げていきたいところ。
結局のところ、流暢さと正確さと、どちらが大事ということは言い切れなくて
バランス良く学んでスキルを上げていくことが上達には欠かせないのだと思います。
自分はどっちのタイプかな?と考えてみて、「もうちょっと流暢さを上げて会話のキャッチボールをしたい!」と思ったら、
細かいことはあまり気にせずにフリー・コンバセーションを楽しんでみるのがお勧めです。
逆に、「ブロークン・イングリッシュを脱出して正確さを上げていきたい」と思ったら、
基礎文法をやり直して、会話でも正しい文法を使えるように練習していくことが大切。
初心者さんでいきなりフリー・コンバセーションは無理、そもそも英語が出てこないという方は、
まずはパターン・プラクティスで文章パターンを身に付けてからのスピーキング練習がお勧めです。
基礎文法から学んでいくことが、実践力・応用力にもつながっていきます。
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