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Cafetalk Tutor's Column

Tutor Na 강사 칼럼

中学受験後も中高一貫校で伸び続ける生徒さん

2023년 9월 12일

こんにちは。

 

夏が終わりましたね。

 

今日は、少し目先を変えて、中学受験後も見据えたお話をしていきたいと思います。

 

というのも、近年、中学受験の激化と共に、中学に入った後の燃え尽き症候群がかなりの確率で見受けられる印象があります。

 

なるべく、そうならないようにという思いもあるので、今回取り上げてみました。

 

中学受験後、失速してしまう印象があるのは、

 

受験勉強のみがアイデンティティ

 

のタイプです。

 

中学受験組は、基本的にははやく始めたほうが有利です。

 

また、小学生間でも中学受験組は、中学受験をしていない小学生に比べて圧倒的に知識が豊富です。したがって、小学校に通っている間は、その小学校でもよくできるという位置づけである事がほとんどです。おそらく小学校のテストもほぼ満点だと思われます。

 

そうすると、中学受験まではある程度の優越感で、勉強が頑張れたりするのですが、中学入学後から苦労する可能性があります。

 

中学入学後は、中学入試を戦い抜いた、ある意味「強者(つわもの)」の集団の中の一員になります。

 

周りが基本的には自分と同じ能力、もしくはそれ以上のメンバーになるでしょう。

 

そうなった時に、今まで、受験勉強だけを自分の拠り所にしてしまっていると周りに圧倒されてしまって、中高一貫校で伸びにくくなることになってしまいます。

 

もちろん、受験勉強を一生懸命頑張ることはとっても大切なことですし、勉強も思いっきり頑張ってほしいと思っています。

 

ただ、その時に、難しいことは百も承知の上で、受験勉強だけが自分!とならないように手を打ってもらえたらと思います。

 

お子さんご本人がそうならないように手を打てるといいのですが(ごく稀に、とてもバランス感覚の良い生徒さんがいらっしゃって自分でバランスを上手に取っていらっしゃる方もいます。)、長期にわたる受験勉強の際には、基本的には親御さんの采配も大切になってきます。

 

中高一貫校入学後も、「余力が残っている」もしくは「キラキラ感が失われていない」生徒さんは

 

 

・(受験勉強中も)適度に休んでいる

・(受験勉強開始前の段階で)勉強以外にも体験が多い

・(何か一つでもいいので自分が夢中になれる)好きなものがある、そして、受験勉強中も適度に継続している

・親から管理されすぎていない

 

という印象です。

 

これは色々な生徒さんを拝見していて強く思います。

 

まず1点目、(受験勉強中も)適度に休んでいる点を挙げましたが、

 

効率的に勉強をこなしているタイプの方はかなりこの印象があります。

 

受験勉強は疲れます。

 

まして、最近の中学受験の内容は年々難しくなっています。

 

勉強をあまりにもしていなさすぎるタイプのお子さんは確かに頑張りが必要なのですが、どちらかというと、疲れ切ってヘトヘトで傍から見ていても休んだほうがいいのでは?という場合でも、さらに!もっと頑張らなきゃ、といってやりすぎてしまうケースが散見されます。

 

疲れ切っている場合や、やり過ぎの場合は、勉強をしていても効率が良くありません。

 

やるべきところはやる必要がありますが、意外と受験勉強では、(出されている課題を見ていても)ここは力を使い果たしてまでやるよりは、休んでもいいかなと思う箇所も存在します。

 

真面目なタイプの方に多いのですが、全部を完璧にやろうとして自分の首を絞めていることも。

 

中学受験という短期的なことだけを考えた場合、確かに全ての時間を勉強に費やすという考え方もあるのかもしれませんが、お子さんが少し疲弊しすぎてしまっている場合は要注意です。

 

なぜなら、勉強は中学校以降も続くからです。

 

中学受験で100%もしくは120%の力を使ってしまうと、大切な中学校以降で失速する確率が高まります。

 

どうしても受験生さん自身もそうなりやすいので、親御さんはお子さんの息抜き担当でもいいくらいかなと思います。

 

実際に、お子さんが元気に勉強も頑張りながら楽しそうに中学校生活を送っていらっしゃるご家庭は、親御さんが上手にお子さんを息抜きをされています。

 

しかも、お子さんが疲れ切るだいぶ手前の段階で、そうされている印象です。

 

おそらく親御さんもものすごく意識されているわけではないとは思うのですが、うまくいっているなーと拝見していて思う生徒さんは、ほとんどの場合、絶妙なタイミングで親御さんがしっかり休憩を入れられています。

 

やりすぎかなという場合は、少しお子さんがリラックスできる時間を入れていただければと思います。

 

それだけでも、勉強の効率が良くなることもあります。

 

 

2つ目に、(受験勉強開始前の段階で)勉強以外にも体験が多い点を挙げていますが、これは受験開始前からなので、かなり先を見据えた話になります。

 

これから受験を考えている場合や、もちろん、受験勉強をされている場合も可能であれば、ぜひ取り組んでいただければと思います。

 

受験期はどうしても受験一色になってしまいますし、直前期は勉強一筋になるかと思います。

 

しかし、逆にいうと、受験期にしっかり勉強に集中できるためにも、勉強以外の引き出しも大切です。

 

塾に入ってしまうと、塾に通うだけでも大変ですし、塾に入ってから色々勉強以外のことをするというのも現実的に厳しいかなと思います。

 

(もちろん、塾に通いながら色々なことをしていただけるのであれば、是非していただければと思います。)

 

なるべく受験勉強を本格的に始める前に、スポーツや趣味、好きなことの引き出しを多く持っていただければと思います。

 

受験中にしんどいことがあっても、引き出しが多い方は踏ん張れる方が多いと感じています。

 

3点目、(何か一つでもいいので自分が夢中になれる)好きなものがある、そして、受験勉強中も適度に継続している点を挙げました。

 

受験勉強をしていると、どうしても勉強との両立が大変で、ほとんどの場合、受験勉強前の好きなもの、習い事をやめてしまうことが多いです。

 

受験熱が加速している現状では致し方ないかなとも思うのですが、本音を言えば、ぜひ好きなことは、続けていただければと思います。

 

もちろん、勉強が主になるので、回数を減らしてというような形になるかもしれませんが。

 

というのも、昔楽器の演奏が好きな生徒さんがいらっしゃたのですが、勉強に専念したいということで専念した結果、逆に息抜きの場所・時間がなくなってしまって調子が出なくなったというご相談をいただいたことがあるからです。(それ以外にも複数件)

 

今までと全く同じように好きなことをするというのは難しいかもしれませんが、少しでもいいので、続けていただければと思います。

 

そのほうが短期的に見た場合、勉強に張り合いが出ますし、長期的に見れば、勉強の支えになっていることが多いです。

 

4点目、親から管理されすぎていない点ですが、

 

大雑把にスケジュールをそこそこ管理すること、プリント管理はとても大切だと思います。

 

ただ、あまりにも全ての事象を逐一管理してしまうと、後々、自由度の大きくなる中高一貫校に入ってからが大変です。

 

自由度に差はあれ、中学に入るとある程度小学生と違い、お子さんが自分で判断する機会が増えます。

 

その時に、自分で自分のことを管理できていないと、ずっと同じように親御さんに管理してもらうことになるか、もしくは急に一人で決めることになって不安になるかの状態に陥りがちです。

 

管理が厳しい場合、少しずつ手を離していくことになりますが、厳しい言い方をすれば、管理が厳しい場合、多くのケースでそのまま続いてしまいお子さんの自主性が育ちにくいことも多々あります。

 

繰り返しにはなりますが、スケジュールの管理や、プリントの管理といった小学生のお子さんが一人で今の段階でこなすのが難しいところは親御さんのお力を借りた上で、少し遠めのスタンスからお子さんを見守っていただけるのが最善かなと思います。

 

 

受験期間はどうしても近視眼的になってしまいますが、できれば少し遠い先も見据えていただければと存じます。そして、せっかく入った学校で楽しく元気に学生生活を送ってもらえると嬉しいです。

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