*へなちょこ生徒がプロ通訳者になるまで *
どうも!
元・ぐうたらイタリア語学習者の
ARI T.です!
こうして、
前置詞と定冠詞の合体一覧表にやられて、
ARI T.はイタリア語学習を放棄したのでした。
(実は、ほんの序の口。
この後、記憶にあるかぎり、3回は学習放棄していますw)
間が開いたので全話参照ご希望の方はコチラ
★ARI T.の イタリア語ぐうたら学習記★聞いてないよ!
会社には半年の期間終了レポートを提出。
そこには、
「やはりこれからは英語だけでは足りない。
この事実を身を持って実感した。
なかでも、数年後にジェノヴァで開催される、
『海と船』をテーマにした万博企画に携わり、
多くの人員を送る当社にとって、
少なからずイタリア語の知識を持つ人材を、
内外問わず抱えることは重要である。
今回の企画は半年で終了となるが、
私はこれを機会に、
会社に貢献できる人材に成長するためにも、
イタリア語の学習を継続していきたい」
みたいなことを書いたと思う。
もちろんウソっぱち。
スッキリ、きっぱり、
なんの後悔もなく辞めました。
でも、お金を出してもらったから、
このくらいのことは書いておかないと、です。
時代が昭和から平成に変わり、
私も仕事がそれなりに忙しくなり、
デートもしないといけないし、
友達と遊んだり、
朝まで飲んだりしないといけませんでしたから、
バブルだったからね
会社帰りにイタリア語クラスなんぞに、
行ってる暇はなかったわけですよ!
そうして、仕事もこなしつつも、
面白おかしく過ごす日々だったのですが、、、
なんかね〜、イタリアがチラつくのですよ。
そもそも我が家は「外国=イタリア」一家。
置物だとか、
絵だとか、
流れる曲だとか、
なにかと「イタリア」がそこにある、
そんな家でしたし、
半年のチャラチャラ学習にも拘わらず、
私の脳はそれまで以上に、
イタリアをキャッチするようになっていた!
「リタイア」という文字を見ても、
「リダイヤル」という文字をみても、
「あれ?イタリア?」と見間違える程に。
う〜ん、、、でもあんな面倒なことを
また再開するなんて、、、、
とテキストをめくって、
例のページを眺めてみると、、、
あれ?
あのとき思った程、
大変じゃなさそうじゃない?
そんなに複雑でもなくない!?
なんで?
なんで、なんで????
そうなんです、
後から思うと、
ただのl’untima gicciaだったのですよね〜。
*************
l’ultima goccia=最後の一滴
容器の縁まで溜まりに溜まっていた水に、
最後の一滴を入れると溢れ出す、という
イタリア語のmodo di direです。
*************そう!
溜まりに溜まっていたフラストレーションが、
この表を見た時に
わ〜〜〜〜〜!っと溢れ出し、
もう辞めてやる!
となっただけだったみたい (〃^∇^〃)ゝエヘヘ
こうして半年くらい経ってから、
あっさり同じ学校に通い始めるARI T.
私がよく生徒さんに
いやになったらお休みすればいいんですよ♪
と申し上げる理由はここにあるのです!w
楽しい♪と思える時や、
成長が感じられるうちは続けて、
イマイチだなー、とか、
面白くなくなっちゃったな〜、とか
そんな風に感じたら
他の講師に浮気してみるとか、
お休みしちゃえばいいんです♪
浮気で終わらせてもいいし、
そっちに本気になってもいいじゃないですか♪
無理は禁物。
少しでも楽しくやった方が
機能がアップするのが人間の脳です。
う〜ん、自己肯定のため弁解っぽいですけどw
でもね、辞めることを推奨するのにも
理由があります。
ここからまた長引きそうなので、
続きはまた明日!?
続きはこちらをクリック♪