今年新たにしようと思っていることはズバリ「着物のリメイク」です。
着物好きだった母。
卒・入学式はもちろん、授業参観やちょっとした集まり、お出かけや
「今日は寒いから・・」なんて理由でも着物を着ていた母。
そんな母の着物を譲り受けた私。
和箪笥だけでは入りきらずに押し入れに仕舞っているのですが、正直言って着る機会がない。
シミがあったり傷みがあったりするものは母が特に好んで着ていた着物。
そんな懐かしさのある着物をリメイクすることにしました。
といっても裁縫なんてとてもできません。
「直線縫いだけでOK」
「初めてのお裁縫」
なんて書いてある本を見つけて取り組んでいます。
母は手作りするのも大好きで帯や着物や羽織、ゆかた、さらにはセーターやスカート、カバン、刺しゅうまで何でも作ってくれていました。
写真は私が小学生のころ母が作ってくれた帯
私にこの黄色、妹にはピンクの帯。それぞれに母が模様を手描きし縫い上げました。
この帯、とても大好きでお花の展覧会、お茶会、と何度も結んでもらいました。
そんな帯が鞄に変身!
生地の傷みが激しく、妹からは処分するしかないんじゃないか‥と言われたのですが、どうしても処分する気になれず、練習として作りました。
鞄としてはご近所のお出かけに少しだけってところかな?
でも毎日見えるところにあるだけで暖かい気持ちになります。
箪笥の奥に仕舞いこむより毎日見えるところにある方がずっといい。
結局今は部屋の中で小物入れとして使っています。