「無花果」・・・イチジク
日本の漢字って面白いですよね。
「イチジク」を漢字で書くと「無花果」
なんでかな~?と思っていました。
理由は「花が無い果実」だから・・・。
実際には実の中に小さい花が咲いているのだそうですが、花びらもなく、「これ!」と教えてもらわないと「花」とはわからないような花です。
数年前に無花果の苗木を購入し3年後ぐらいに木の幹からいきなり実が膨らみだしたのには驚きました。
本当に花が咲かずにいきなり実がなるのです。
おもしろい果実もあるものです。
そしてそれをそのまま漢字にしてしまう。
馬酔木(あせび)・・馬や牛が食べると中毒を起こし酔ったようになり危険。
土筆(つくし)・・・つくしの先端が筆のようだから
百合(ゆり)・・・・根が重なり合う様子から
他にもその様子や特徴をそのまま漢字にして読ませてしまう。
以前のコラムでは魚の漢字について書きましたが、知れば知るほどおもしろいです。
今年、我が家の小さい無花果の木にいくつか実がなっています。
楽しみです・・・(*´▽`*)