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Cafetalk Tutor's Column

Jun sensei 講師のコラム

カウンセリングってなに?

2022年2月24日 | 1 コメント

私は20代のころ、初めてカウンセリンウを受けました。

ひとりで誰にも言えずに、何に悩んでいるのかもわからない状態で、

ただ毎日「死にたい」だけでした。

例えば、だれかに「悩みなら聞くよ?」「どうしたの?」と声をかけられても、

悩みがわからない、何もない、どうもしない、としか返せなかったと思います。

だから、カウンセリングに行くときも、何を話せばいいか分からないし、

何に悩んでるのか分からないんじゃ、先生も困るだろうし…

ということで、適当な悩みを作って、

「人から見られるのが怖い」という名目で、カウンセリングを受けに行きました。


足も手も声も震えて、カウンセリングって何だ…?

ってすごく怖かったです。


それでもなぜ行ったのかというと、

「死にたい」が極限まで来ていて、

死ぬ以外に道はないのか…と探っていたからです。


世の中にはカウンセリングというものがあるらしい…

死ぬ前に足を運んでみてもいいじゃないか…と思ったのです。


「人から見られるのが怖い」というのは、

カウンセリングの先生に「今日はどうしましたか?」と聞かれたとき用の回答。

聞かれないはずないからね…w

まあ表面的な「言葉で表現できる悩み」という感じ。

内心では、この悩みからどんどん深堀って、核心まで見抜いてください!

みたいに思っていたかな。

自分で言えよ!って思うかもしれないけど、

この時は、自分でそこに触れるなんて、絶対にできませんでした。

傷口にナイフでぐりぐりするくらい無理でした。


今思えば、そのまま「死にたい」とだけ言ってもよかったんだけど

それも怖くて言えなかったんだよね。

そして、そんなこと言ったらやばい奴だと思われる…とかね。

とにかく怖かった。


今は、髪切りに行くとかネイルやりに行こう~みたいなノリで

カウンセリング行きたいなーみたいな感覚で行ったりするくらい気軽に行ってます。

カウンセリングって、実はめっちゃ心のメンテナンスに良いし、

定期的に行ったら、最高に気持ちのいいところ。

なーんでも自分の思ってること、感じてること、泣きたいこと、

不安なこと、なかなか人には言えないこと、全部なんでもあり!

なんでも自分の出したいこころの中を出せる場所。


あれは言っちゃだめとか、引かれるとか、重すぎるとか、

ない!!

全部、自分次第。

話すか話さないか、自分でどこまで自分に真剣になるか、

本当にそこ。


わたしにドン引きされるようなこと、話したっていい。

話さなくたっていい。

なんでもいい。

わたしだって、みんなだって、表面的にはよく見えてたって

黒い部分持ってる。

他人だからこそ、一歩チャレンジできることもあります。

自分を開示することに慣れてくると、自然に可笑しくなってくることがあります。

そしたら最高の悩み吹っ飛ばしですね(・∀・)

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