生まれ変わるとしたら…
という大好きなスピリチュアルな面白いお題がカフェトークから
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
実の所、今を生きているので先のことは考えたことなかったのが正直な所??
しかし
人生をやり直せるとしたら、体験してみたいことがあります。
それは…
『ドイツでがっつり教育を受けてみたいです!』
前回のコラムで書いたように高校4年間を過ごしたイギリス
庶民が上流階級に?!英国Publicsschool留学を経て↓↓↓↓↓
庶民が上流階級に?!英国Public school留学を経て | Takayo 講師コラム - Cafetalk
でもなく、ドイツ!
幼稚園から大学までをドイツの教育で受けたい、
というのが理由です。
申し遅れました!
私はドイツ在住の美書講師のたかよです!
私がどうしてそこまでドイツの教育にこだわるのか?!
それは平等であり多様性の教育を受けられるからです。
3人の娘たちは独日家庭に生まれ、
横浜のドイツ学園でもここドイツでも
キンダーガーデンからドイツで教育を一貫して受けている真っ最中です。
ここで、ドイツの教育とはどんなものなのかをお話したいと思います。
- ペーパーだけの採点はない
- 分からないことは分からないといった方が、何も発言しない生徒より評価が高い
- 右向け右の教育でない
- 先生が大声を上げて叱っている所を見たことない
- プレゼン力は小学生から身に着ける
- 落第のシステムがはっきりしている
- 小学生から12年間は授業料は無料
- 考えさせる教育方針
- 勉強嫌いも行き場がある
ペーパーだけの採点はない
ギムナジウムという進学校の語学の授業を例に挙げると、
50個程度の単語テストが毎週のように実施される筆記試験があります。
並行してアウトプット力も重点的に指導されます。
高校を卒業した学生の殆どが読み書き以外にも会話ができるようになります。
英語の第二外国語だけでなく、選択する科目によっては第3外国語も話せる学生もいます。
分からないことは分からないと言った方が、
優踏生タイプの大人しい生徒より評価が高い
発言をしない大人しい学生は、
ペーパーで満点を取っていても、
トータルの評価が下がります。
先生側としては、
どの生徒が積極的に授業に参加しているかを見ています。
極端に言えば分からないことは分からない、と把握している生徒を評価します。
右向け右の教育でない
『みんな違ってみんないい。』
と金子みすゞが云うように、
みんな揃って合わせなくてもいいのがドイツ流。
先生が大声を上げて叱っている所を見たことない
ドイツでは叱るどころか、よく褒めます。
それは学校だけでなく、職場でも家族間でも。
日本でも話題の『アドラー心理学』
でもそうですが、褒めて伸ばします。
その証拠に、ドイツ語には短い単語で褒める言葉が沢山存在します。
【Toll!】素晴らしい!
【Schön!】美しい!
【Super!】スーパー!
【Prima!】グレート!
【Gut!】良い!
【Wunderbar!】ワンダフル!
【Genial!】ブリリアント!
【Hervorragend!】エクセレント!
【Grandios!】豪華ね!
【Kasse!】最高!
【Herrlich!】綺麗!
【Mega!】最強!
【Großartig!】グレート!
【Sensationell!】センセーショナル!
【Fantastisch!】ファンタスティック!
これもほんの一部であって、
この3倍は余裕で称賛単語が存在します。
私の語彙力の少なさなのかもしれませんが、
日本語で短い言葉でお褒めする時のレパートリーがもっとあったらな、
と思うことがしばしばです。
プレゼン力は小学生から付く
日本でも小学生の夏休みの研究課題があるのと同様、
一つのプロジェクトが開始すると、それについてA2の画用紙にまとめ、クラスで発表します。
小学生からプレゼンをしているからなのでしょうか。
仕事でも自分の意見を堂々と述べ、自己アピールが上手なドイツ人が多いです。
落第のシステムがはっきりしている
その学年についていけないと落第があります。
それは、幼稚園時代からあります。
当たり前の世界ですので、
落第に引け目を感じることなく、生徒のペースに合わせた教育を受けられる
のも魅力です。
小学生から12年間は授業料が無料
幼稚園以外の学校は無料、大学は日本の国立大学並みの学費のドイツ
ただ、教育だけを無料にしているので、
学校のロッカーや【Mensa】給食や教科書は有料です。
ほとんどの学生は給食を食べないで、
家に帰ってきて食べます。
学校はあくまでも新しい事を学ぶところであり、
食育の指導も掃除もありませんので、
家庭と教育現場がはっきり分かれているのがドイツ流です。
ドイツの授業は常に能動的です。考えさせる教育方針
自ら考え、そして意見を述べなくてはなりません。
我が家もよく家族で様々なテーマで議論します。
このディベートに慣れている夫とティーンエージャーの子供たちは
白熱することもしばしばです。
勉強嫌いも行き場がある
勉強さえしていれば将来は安泰ではないのはお分かりだと思います。
極端な話、研究者だけでは国家は成り立ちません。
様々な職業でプロが必要です!
ドイツの小学校は4年生まで。
10歳で第一の進路を決めなくてはなりません。
大学を目指す子、大学行かせたいけど学力が足りない子、将来の夢が分かっている子、手に職を付けたい子、音楽が好きな子、サッカーをしたい子、将来は不明…
と行きたい進路によって進学する学校を決められます。
その子に合わせた進路が、中学前から選択できるのです。
ドイツ国家としてはその道で食べていける教育を提供しています。
いかがでしたか、ドイツの教育。
個人を尊重する教育を受けてみたくなりませんか。
カフェトークでも、それ以外の場所でも私は講師として個々に寄り添う授業を提供しています。
自己紹介のPR動画の冒頭でもお伝えしています様に、私はほめて伸ばします。
それはドイツの教育を参考にしているからです。
そんなグローバルな視点に立ち、
カフェトークでは
美しい日本語継承を目指して、書を指導しています。
グローバルな感覚を持ちたい、
お子様に国際的な感覚を持たせたい方には、
私の指導法は向いているかもしれません。