私の推（お）しの映画（えいが）キャラクターは、「魔女（まじょ）の宅急便（たっきゅうびん）」のキキです。

スタジオジブリの作品（さくひん）はどれも好（す）きですが、中（なか）でも「魔女（まじょ）の宅急便（たっきゅうびん）」は特（とく）に大好（だいす）きです。

13歳（さい）の魔女（まじょ）キキが、期待（きたい）に胸（むね）をふくらませて旅立（たびだ）ち、知（し）らない街（まち）で暮（く）らしながら、失敗（しっぱい）したり、傷（きず）ついたり、悩（なや）んだりしながらも、まわりの人々（ひとびと）との出会（であ）いとふれあいを通（とお）して、成長（せいちょう）していく物語（ものがたり）。

私（わたし）がオーストラリアのワーキングホリデーに旅立（たびだ）ったときも、戸惑（とまど）いながらもさまざまな問題（もんだい）を乗（の）り越（こ）えていく等身大（とうしんだい）のキキの姿（すがた）に、いつも自分自身（じぶんじしん）を重（かさ）ね合（あ）わせていました。

「おちこんだりもしたけれど、私（わたし）はげんきです」

という、この映画（えいが）のキャッチコピーは、そのまま私（わたし）の人生（じんせい）のキャッチコピーでもあるような気(き)がして、好（す）きです。

ですので、ちょっと落（お）ち込（こ）んでいて前向（まえむ）きになりたい気分（きぶん）のとき、いつもこの映画（えいが）を観（み）ます。がんばっているキキをみて、私（わたし）もがんばろう！と、元気（げんき）をもらえるのです。

ところで、みなさんは、キキの働（はたら）いていた「グーチョキパン屋」のモデルとなったパン屋（や）さんが、オーストラリアに実在（じつざい）するのをご存（ぞん）じですか？

タスマニア(Tasmania)のRossという小（ちい）さな町（まち）にある「Ross village Bakery」というパン屋（や）さんです。B&B「Ross　Bakery 　Inn」も経営（けいえい）していて、泊（と）まることもできます。

私（わたし）は、ワーキングホリデーの旅(たび)の途中（とちゅう）でそれを知（し）り、迷（まよ）わずRossに立（た）ち寄（よ）って、宿泊（しゅくはく）したのですが、まるでほんとうに屋根裏（やねうら）のキキの部屋（へや）にいるようでした。

ほかにも、キキの住（す）む町（まち）はホバート（Hobart）、キキがトンボを助（たす）けた時計塔（とけいとう）はメルボルン（Melbourne）の駅（えき）などがモデルとなった、といわれていますね。（諸説（しょせつ）ありますが）

 少（すこ）し話（はなし）がそれてしまいましたが、「魔女（まじょ）の宅急便（たっきゅうびん）」また、久（ひさ）しぶりに観（み）たくなりました！

みなさんの推（お）しの映画（えいが）キャラクターはだれですか？

ぜひ聞（き）かせてくださいね♪