こんにちは、Teikoです。
私の初めての海外旅行はパリへのひとり旅でした。
あぁ、パリ!芸術の都、パリ!
パリには可愛いものがあふれている!
歩いている人たちもみんなお洒落で洗練されている!
と思ったら・・
エッフェル塔の下では「ジャーッップ!!」と怒鳴られ (・_・)?
ジャップって何なん?と思った。
オペラ座の正面ではエセカメラマンにカツアゲ同然にポラロイド写真を撮られ(^_^)v1枚30€
高っか!
駅からホテルまで歩いたら迷って夜の繁華街に紛れ込み
客引きしていた黒人男性に道を尋ねた(-_-;)
サン・テグジュペリの『星の王子様』が本屋で通じず
プティプリンス!プティプリンス!と繰り返していたら、
Ah~~!プティプハーーーンス!☆(^_-) と店員さんに大声で発音され
そう、それっ!(T_T)/☆
列に並べば割り込まれ (・o・)
絵はがきを買えば釣り銭を誤魔化され (・_・)
蚤の市ではナンパ男につきまとわれ ........ (+_+) non.
地下鉄の駅ではスリにパスポートを盗られ (゜_゜;)
(なぜかすぐ返ってきた。これはちょっと不思議な話。)
それでも、はじめてのパリは、冒険する価値のあるものでした。
たとえば地下鉄の車内で会ったアコーディオン弾き。
たとえばモンマルトルの丘から見渡したパリの朝。
たとえばオペラ座の深紅の天鵞絨とシャガールの天井画。
街をゆく人たちの、覚悟を秘めた顔だち。
ひとりで、何度も立ち往生しながら、それでも、きっとだいじょうぶ、
と思えたのは、私には大冒険であるとともに、パリはとっても人間らしい街だったからです。
写真は、2015年に引退した、当時のオペラ座のエトワール、オーレリー・デュポン☆