『spring』を辞書で調べてみると、
飛ぶ、はじく、湧き出る、目を出す
ばね、泉、弾力、脱獄、春、青春
と、たくさん出てきます。
これってすべて覚えられますか???
一つの単語にこれだけの数を覚えていたら、時間が足りなくなってしまいますよね。
みなさんは単語帳で 英単語=日本語で 必死に覚えようとしていませんか?
でも、そんなことをしなくても、簡単に覚えられる方法があるのです。
英単語そのものが持っている意味=「コアイメージ」を知ることで、
単語を文脈で判断することができるのです。
『spring』のコアイメージは「下から湧き上がるもの」というイメージです。
春は、草木が芽を出すので、生命が地面から湧き上がってきているイメージですよね。
ばねは物理的に上に跳ねているイメージがありませんか?
泉も物理的に湧き出ています。
青春、楽しくて心がウキウキして跳ね上がっているイメージでしょうか?
では、こちらの英文を『spring』=「下から湧き上がるもの」と想像しながら
読んでみてください。
Tom sprung out of bed.
どうでしょう?
ベッドから湧き上がった → ベッドから跳ね上がった → 飛び起きた
寝坊でもして慌てて起きたのでしょうか…。
英語はコアイメージを持つと、とても楽になります。
私のレッスンでは、基本動詞や前置詞のコアイメージを学べます。
英語が苦手なお子さんも楽しく英語を学びましょう。