この前、私はまたお茶会に行きました。
夏のお茶会は、お菓子も、器(うつわ)も涼しさが感じられるようなものが選ばれています。
これは「wave」という名前のお菓子で、海の波を表しているそうです。見ているだけで、涼しそうですね!
これは「うちわとかき氷」のお菓子だそうです!
かわいくて、食べるのがもったいない感じがしました。
かき氷のお菓子は、サクサクした食感の砂糖でした。うちわは、餅(もち)のような味でした。
おいしかったです!
お茶会にはいつもテーマがあります。
この日は、「ワインパーティー」というおもしろいテーマでした。
この茶碗は、「ワインを飲み過ぎて、タコのように酔っぱらってしまった」ことを表しているそうです。
ユニークなデザインですね!
お茶室によっては、部屋から別の部屋に移動するときに、庭(にわ)を通ることがあります。
もちろん外は暑かったですが、庭を歩くときも、お客さんが少しでも涼しく感じられるように、工夫(くふう)されていました。
これは手を洗う「つくばい」というものです。
大きいお皿の中に水が入っていて、これでお茶室に入る前に手をきれいに洗います。
器が青と白のさわやかな色のデザインで、お客さんへの気配りが感じられました。
夏のお茶会に行ってきて、日本人は、昔から暑いときには「見て涼む(すずむ)」ということをしてきたんだろうなあと思いました。
みなさんも、夏の過ごし方について、作文を書いてみませんか。
「作文を書いて、読んでみよう!」
https://cafetalk.com/lessons/detail/?id=149098&key=d70c4748bfe806f731898acc6564ad49