みなさん、いかがお過ごしでしょうか?
日本では1月1日から3日までが「お正月」と呼ばれる期間で、会社や学校がお休みになります。
昔から、お正月になると、日本の家ではいろいろな飾りが置かれています。
例えば、「松」「竹」「梅」の飾りは、縁起(えんぎ)がいいものと言われています。
それから、「だるま」も同じように縁起がいいものとして、毎年お正月になると、新しいものを買うのが日本人の伝統的な習慣でした。
でも、最近では伝統的な飾りから、現代的なデザインの飾りも増えてきました。
こちらは「梅」の飾りです。
梅は、2月ごろの、まだあたたかくなる前から一番先に咲く花なので、「出世(しゅっせ)」とか、「開運(かいうん)」という意味があります。
こちらは「だるま」です。
だるまは、お坊さんの顔が書いてある、丸い形の人形です。
丸い形なので、「転んでも起きる」、つまり「負けない」「何度も挑戦できる」という意味があります。
本当は、最初はだるまに目が付いていません。
お正月に1年の目標を考えておいて、願いがかなったら目を書く、というものが伝統的なだるまです。
私の家にあるだるまは、鹿(しか)をモチーフにしていて、角(つの)があって、後ろにしっぽがついています。かわいいでしょ⁉
このように、日本の行事の飾りにはそれぞれに大事な意味があります。
調べてみると、いろいろなおもしろい発見があるのではないでしょうか。
みなさんも、日本のお正月についてなにか知っていることがあったら、ぜひ教えてください!