私は、元高校の英語教員だったこともあって、
子育てについて周りに相談されることがあります。
いろんなことを聞かれるのですが、
どんな問題にも総じて言えることが、
「子どもへの愛情が、しっかりと伝わっているか」
だと考えています。
子どもが、
「お父さんやお母さんは、僕を(私を)想って、一番に愛してくれている」
と感じることは、
彼らが成長していく上で、とても重要なことです。
「愛されている」
「想われている」
という感情は本当に大切で、
これが足りなかったりすると、
「どうせ僕なんか」
「私のことなんか、ママは好きじゃないんだ」
と思ったり、他人のことが信じられない(疑う)ようになると言われています。
じゃあ、
「愛しているよ!」
と毎日言えば良いのですが、愛情表現が苦手なパパやママもいるでしょう。
もしくは、
当然愛しているけど、日々ガミガミ言いすぎて子どもはどう思っているのか?
と分からなくなるかもしれません。
そんな時は、
部屋に、子どもの物を飾ってください。
子どもの写真、賞状、幼稚園や学校から持ち帰った作品など、
確認してそっとしまうのではなく、堂々と皆が見える所に
貼ったり飾ったりするのです。
そうすることで、子どもからも視覚的に分かりやすく
「あ、スイミングの賞状飾ってくれてるー♪」
「七五三の時の私の写真だ!ママ、これ気に入ってくれてるのかな?」
と、子どもも自分が認められたような気持ちになり、嬉しくなります。
ちなみに、我が家の現在のリビングを見渡すと
息子の習字(学校の授業で書いたもので、決して上手ではない)
子どもたちの写真
娘の七五三の写真
昨年度子どもたちが授業で描いた絵
「はる」と書いてある桜の木の切り絵(…これはもう、季節的に取り外さないといけませんね)
があります。
学校では、実にいろんな工作や絵を描く機会があり、
年度末には大量に持って帰りませんか? びっくりしますよね(^^;)
流石に全部を飾ることはできません。
ですから、
季節ごとに飾るものを変えてみたり、
本人やパパママが好きなものを選んで飾るのも良いと思います。
一度、試してみてくださいね^^
Meg.S